潮見峠越で道普請 有機農家「田辺印の会」
有機栽培に取り組む和歌山県田辺市の農家グループ「田辺印の会」(前田謙会長)が27日、市内にある世界遺産・熊野古道の「潮見峠越」で道普請をした。
会は2008年創立。農家14戸が計16ヘクタールで、梅のほか、レモンなどかんきつ類を栽培している。メンバーの多くが熊野古道が通る長野や上野地区で農業を営み、会が『熊野古道のオーガニック(有機)』をキャッチフレーズにしていることもあり、15年から社会貢献活動として毎年5月、7月、10月の計3回、道普請をしている。
この日はメンバー13人が参加。2班に分かれて、潮見峠の休憩所付近などの草刈りをしたり、古道を歩くのに支障になるような石や枯れ木を取り除いたりした。
メンバーは「道普請を始めたころに比べると、道は随分歩きやすくなってきたと思う」と話した。
会は2008年創立。農家14戸が計16ヘクタールで、梅のほか、レモンなどかんきつ類を栽培している。メンバーの多くが熊野古道が通る長野や上野地区で農業を営み、会が『熊野古道のオーガニック(有機)』をキャッチフレーズにしていることもあり、15年から社会貢献活動として毎年5月、7月、10月の計3回、道普請をしている。
この日はメンバー13人が参加。2班に分かれて、潮見峠の休憩所付近などの草刈りをしたり、古道を歩くのに支障になるような石や枯れ木を取り除いたりした。
メンバーは「道普請を始めたころに比べると、道は随分歩きやすくなってきたと思う」と話した。