【動画】田辺工業・田辺 部員不足でもチーム一丸
第101回全国高校ラグビー県大会が24日に開幕する。決勝は11月14日。9チームがトーナメントで優勝を争う。花園出場を目指す田辺工業・田辺の合同チームを紹介する。
選手は田辺工業が13人、田辺が2人。合同チームで大会に挑む。田辺工業弓道部の助っ人も参加して、15人がそろった。
新型コロナウイルスの影響で8月末から1カ月以上、合同練習のできない日が続いた。その間、それぞれの学校で体力づくりや基本的なパス練習に取り組んだ。
10月に入り合同練習が再開すると、選手たちは「人数が集まって楽しい」「田辺がいなかったら試合に出られていないので感謝したい」と一緒に練習できる喜びをかみしめた。
FWはプロップの赤堀と吉田、ナンバーエイト宮本が軸となる。赤堀は体が大きく、試合経験が豊富な選手だ。吉田はタックルの強さが持ち味。宮本は小柄だがタックルが強く、円滑に試合を進める。
吉田は「ディフェンスで誰よりもタックルをして相手を前へ進めさせないようにしたい」、宮本は「自分より体の大きい相手に根性でぶつかる。力の差があっても諦めずに戦う」と意気込む。
BKは走力が持ち味で突破力があるスタンドオフ彦路、小学校時代にラグビー経験のあるスクラムハーフ尾崎が攻撃の起点となる。尾崎は「誰よりも声を出してテンポ良く、自分たちのペースで試合をしたい」と語る。
初戦は新翔と当たる。三谷監督は「コロナの影響で試合経験が少ないが、流れに乗れば手の付けられない選手ばかり。ディフェンスでどれだけ頑張れるかが勝利の鍵を握る」と期待する。
主将の彦路は「目標は2回戦突破。1回戦は圧倒的に勝ちたい。このチームは一人一人が強い。走力を生かした、すり抜けていくようなプレーをしたい」と話している。
県大会の会場は、上富田町の上富田スポーツセンター、和歌山市の紀三井寺公園陸上競技場と補助競技場。保護者や学校関係者以外は無観客で実施される。
優勝チームは、12月27日に大阪府東大阪市の花園ラグビー場で開幕する全国大会に出場する。
選手は田辺工業が13人、田辺が2人。合同チームで大会に挑む。田辺工業弓道部の助っ人も参加して、15人がそろった。
新型コロナウイルスの影響で8月末から1カ月以上、合同練習のできない日が続いた。その間、それぞれの学校で体力づくりや基本的なパス練習に取り組んだ。
10月に入り合同練習が再開すると、選手たちは「人数が集まって楽しい」「田辺がいなかったら試合に出られていないので感謝したい」と一緒に練習できる喜びをかみしめた。
FWはプロップの赤堀と吉田、ナンバーエイト宮本が軸となる。赤堀は体が大きく、試合経験が豊富な選手だ。吉田はタックルの強さが持ち味。宮本は小柄だがタックルが強く、円滑に試合を進める。
吉田は「ディフェンスで誰よりもタックルをして相手を前へ進めさせないようにしたい」、宮本は「自分より体の大きい相手に根性でぶつかる。力の差があっても諦めずに戦う」と意気込む。
BKは走力が持ち味で突破力があるスタンドオフ彦路、小学校時代にラグビー経験のあるスクラムハーフ尾崎が攻撃の起点となる。尾崎は「誰よりも声を出してテンポ良く、自分たちのペースで試合をしたい」と語る。
初戦は新翔と当たる。三谷監督は「コロナの影響で試合経験が少ないが、流れに乗れば手の付けられない選手ばかり。ディフェンスでどれだけ頑張れるかが勝利の鍵を握る」と期待する。
主将の彦路は「目標は2回戦突破。1回戦は圧倒的に勝ちたい。このチームは一人一人が強い。走力を生かした、すり抜けていくようなプレーをしたい」と話している。
県大会の会場は、上富田町の上富田スポーツセンター、和歌山市の紀三井寺公園陸上競技場と補助競技場。保護者や学校関係者以外は無観客で実施される。
優勝チームは、12月27日に大阪府東大阪市の花園ラグビー場で開幕する全国大会に出場する。