ノリウツギ咲く 護摩壇山
和歌山県田辺市の護摩壇山で、アジサイの仲間ノリウツギが白い花を咲かせ、多くの昆虫が集まっている。
高野龍神スカイライン(国道371号)では、道端のあちらこちらで見られる。伐採地や道路脇などの明るい場所を好む。高さ5メートルほどになり、アジサイの仲間では最も高くなる。花序は円すい状で長さ8~30センチほどになり、周縁には装飾花がある。
サビタという名前でも知られ、和名は、樹皮から和紙をすく時に使うのりをとったことにちなむ。
田辺市のふるさと自然公園センターの観察指導員によると、花は枯れても翌年まで残るため、ある地域では娘を嫁に出す時「ノリウツギの花がなくなったら帰っておいで」と送り出したという。
高野龍神スカイライン(国道371号)では、道端のあちらこちらで見られる。伐採地や道路脇などの明るい場所を好む。高さ5メートルほどになり、アジサイの仲間では最も高くなる。花序は円すい状で長さ8~30センチほどになり、周縁には装飾花がある。
サビタという名前でも知られ、和名は、樹皮から和紙をすく時に使うのりをとったことにちなむ。
田辺市のふるさと自然公園センターの観察指導員によると、花は枯れても翌年まで残るため、ある地域では娘を嫁に出す時「ノリウツギの花がなくなったら帰っておいで」と送り出したという。