吟剣詩舞の祭典中止 田辺市、今秋開催の国文祭
今秋、県内で初めて開かれる「紀の国わかやま文化祭2021」(国民文化祭、全国障害者芸術・文化祭)の事業で、田辺市で11月3日に予定していた「きのくに吟剣詩舞の祭典」の中止が決まった。
田辺市の実行委員会が9日、総会で報告した。全国から参加団体を公募していたが、コロナ禍の影響で応募が少なかったため。ゲスト出演を予定していた団体も参加できなくなったという。
実行委は「伝統文化継承のため、吟剣詩舞の魅力を伝えるオンライン配信ができないか検討したい」と話している。
他に田辺市が会場となる「全国邦楽合奏フェスティバル」は11月6、7日に、「世界のダンスフェスティバル」は同13、14日に、「市福祉文化祭」は同14日に開催する。
実行委会長の真砂充敏市長は「開催まで4カ月。日頃の練習成果を発揮してもらえるよう準備を進めたい」と話した。
田辺市の実行委員会が9日、総会で報告した。全国から参加団体を公募していたが、コロナ禍の影響で応募が少なかったため。ゲスト出演を予定していた団体も参加できなくなったという。
実行委は「伝統文化継承のため、吟剣詩舞の魅力を伝えるオンライン配信ができないか検討したい」と話している。
他に田辺市が会場となる「全国邦楽合奏フェスティバル」は11月6、7日に、「世界のダンスフェスティバル」は同13、14日に、「市福祉文化祭」は同14日に開催する。
実行委会長の真砂充敏市長は「開催まで4カ月。日頃の練習成果を発揮してもらえるよう準備を進めたい」と話した。