牛乳パックでドングリすくすく 高城中が森づくり
和歌山県みなべ町滝、高城中学校の2年生15人が、牛乳などの紙パックを鉢にしてドングリを育てている。生徒は昼休みに水やりの世話をして大切に育てている。
ふるさと学習の一環で、備長炭の原木のウバメガシの苗木を育てて植樹する「森をつくろう」という取り組み。若い世代に世界農業遺産を伝える活動をしている「まちキャンパスプロジェクト」(上野章プロジェクトリーダー)の提案を受け、みなべ川森林組合の協力も得て実施している。
生徒は1年生だった時に、世界農業遺産「みなべ・田辺の梅システム」で取り上げられている、薪炭林の再生利用やドングリについての話を聞いたり、地元でドングリを拾って牛乳パックの鉢に植える体験をしたりした。
鉢は、校舎のベランダに置いて育てている。60個の鉢のうち約半数が育ち、つやのある青葉が伸びている。来年、山に苗木を植える予定という。
ふるさと学習の一環で、備長炭の原木のウバメガシの苗木を育てて植樹する「森をつくろう」という取り組み。若い世代に世界農業遺産を伝える活動をしている「まちキャンパスプロジェクト」(上野章プロジェクトリーダー)の提案を受け、みなべ川森林組合の協力も得て実施している。
生徒は1年生だった時に、世界農業遺産「みなべ・田辺の梅システム」で取り上げられている、薪炭林の再生利用やドングリについての話を聞いたり、地元でドングリを拾って牛乳パックの鉢に植える体験をしたりした。
鉢は、校舎のベランダに置いて育てている。60個の鉢のうち約半数が育ち、つやのある青葉が伸びている。来年、山に苗木を植える予定という。