和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」は15日、ジャイアントパンダの雌の赤ちゃん「楓浜(ふうひん)」に、木製遊具を贈った。
横2・5メートル、縦1・5メートルのすのこに、高さの違う丸太11本を組み合わせている。昇降運動を促すことで、楓浜の足腰を強くするのが狙い。
遊具を置いた屋内運動場に登場した楓浜は、丸太にもたれたり、登ったりして遊んでいた。
15日現在、体重8220グラム、全長78センチ。母親の「良浜(らうひん)」の母乳で順調に成長している。
屋内運動場の木製遊具で遊ぶ楓浜(15日、白浜町のアドベンチャーワールドで)