バス1日2往復に 白浜空港―新宮・東牟婁
熊野御坊南海バス(本社・新宮市)は4月から、白浜町の南紀白浜空港と新宮・東牟婁を結ぶリムジンバスを1日2往復させる。航空便を介した首都圏とのアクセス性を高める狙いがある。
現在は1日1往復。2月以降は、新型コロナウイルス感染症の影響で運休していた。
2往復の4便は、午前6時5分新宮駅発▽午前9時半空港発▽午後3時5分新宮駅発▽午後6時25分空港発。日本航空が南紀白浜―羽田で運航する定期便の朝、夕の往復に合わせた。JR紀伊勝浦駅▽太地駅▽串本大水崎▽串本駅―の各停留所は変えない。
ビジネスや観光の需要を見込んだ。同社では「コロナ終息後を見据えた準備の一環でもある。バス利用の敷居を下げたい」と話している。
白浜空港をさまざまな交通手段の拠点にしようと考えている運営会社の南紀白浜エアポートは、バス増便について「飛行機の利用促進にもつながる」と歓迎している。
白浜空港を拠点にタクシーの事前予約や決済が可能なサービスを提供する東京都のベンチャー企業「ニアミー」と連携し、このサービスを熊野御坊南海バスのリムジンバスにも導入できないか協議しているという。
現在は1日1往復。2月以降は、新型コロナウイルス感染症の影響で運休していた。
2往復の4便は、午前6時5分新宮駅発▽午前9時半空港発▽午後3時5分新宮駅発▽午後6時25分空港発。日本航空が南紀白浜―羽田で運航する定期便の朝、夕の往復に合わせた。JR紀伊勝浦駅▽太地駅▽串本大水崎▽串本駅―の各停留所は変えない。
ビジネスや観光の需要を見込んだ。同社では「コロナ終息後を見据えた準備の一環でもある。バス利用の敷居を下げたい」と話している。
白浜空港をさまざまな交通手段の拠点にしようと考えている運営会社の南紀白浜エアポートは、バス増便について「飛行機の利用促進にもつながる」と歓迎している。
白浜空港を拠点にタクシーの事前予約や決済が可能なサービスを提供する東京都のベンチャー企業「ニアミー」と連携し、このサービスを熊野御坊南海バスのリムジンバスにも導入できないか協議しているという。