病院のクラスター拡大 和歌山市内、職員や患者16人に
和歌山県は12日、県内で新たに11人が新型コロナウイルスに感染したことが分かったと発表した。クラスター(感染者集団)と認定されている和歌山市の「済生会和歌山病院」では新たに職員8人と入院患者1人の感染が判明し、クラスターは16人となった。
感染が確認されたのは、和歌山市在住が10人、橋本保健所管内在住が1人。
済生会和歌山病院で確認された職員は20~50代の男女で、医師3人と看護師2人、作業療法士、理学療法士、放射線技師。入院患者は70代女性で、すでに感染が発表されている入院患者6人(退院者を含む)と同じ病棟。これまで入院患者と職員合わせて493人全員を検査したが、269人を再検査する。
新規入院や救急外来は10日から、一般外来は11日から休止。接触者外来を12日から開始している。
また、同市の介護付有料老人ホーム「第2あすか苑」では、入所者の70代男性の感染も分かり、この施設のクラスターは11人となった。
感染が確認されたのは、和歌山市在住が10人、橋本保健所管内在住が1人。
済生会和歌山病院で確認された職員は20~50代の男女で、医師3人と看護師2人、作業療法士、理学療法士、放射線技師。入院患者は70代女性で、すでに感染が発表されている入院患者6人(退院者を含む)と同じ病棟。これまで入院患者と職員合わせて493人全員を検査したが、269人を再検査する。
新規入院や救急外来は10日から、一般外来は11日から休止。接触者外来を12日から開始している。
また、同市の介護付有料老人ホーム「第2あすか苑」では、入所者の70代男性の感染も分かり、この施設のクラスターは11人となった。