小西さんが収穫した7本に分かれたダイコン
和歌山県田辺市上秋津の小西康之さん(90)の畑で、大小の根が絡まった「7本足」のダイコンが取れ、近所の話題になっている。小西さんは「長年、野菜作りをしているが、こんなに分かれているのは初めて。食べるのがもったいない」と話している。
小西さんは、自宅隣の家庭菜園で季節の野菜を育てている。26日にいつものようにダイコンを引き抜いたところ見たことのないダイコンが現れ、驚いたという。
県農業試験場(紀の川市)によると、根が伸びる途中に畝の中に石などの障害物があり、それを避けるために枝分かれすることがあるという。