和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年11月12日(火)

古座川でアユ解禁 良型交じるも数少なめ

解禁日にアユを狙う釣り人たち(和歌山県古座川町中崎で)
解禁日にアユを狙う釣り人たち(和歌山県古座川町中崎で)
 古座川の本流や支流で1日、アユの友釣りが解禁され、早朝から釣り人のさおが並んだ。おとりアユを取り扱う複数の店舗の話では、初日は20センチほどの良型も見られたが、数は少なかったようで、今後に期待する声が多かった。

 和歌山県古座川町中崎を流れる古座川の支流・小川でさおを下ろしていた兵庫県川西市の吉田高良さん(70)は、友人2人と前夜から車中泊し、午前5時半ごろから釣りを始めた。午前10時の時点で「まだ1匹しか釣れていない。時期が少し早いのかも」と苦笑しつつ「解禁日は、いわば『お祭り』で、参加することに意味がある。水の色もロケーションも文句なし」と話した。期間中、計10日間ほどは古座川を訪れるという。

 おとりアユ販売店は「20匹釣ったという人が1人だけいたが、(釣果は)1桁という人がほとんどだった。もう少し水温が上がってくれば」と話し、別の取扱店では「20センチくらいの良型も釣れているが、寂しい結果になっている」「ベテランの釣り人も『いまいちだ』と話していた。これからの天然遡上(そじょう)に期待したい」といった声もあった。