和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年10月26日(月)

着られなくなった子ども服を難民へ ユニクロが出張授業

ユニクロの活動や服の必要性などについて授業を受ける児童(和歌山県田辺市上秋津で)
ユニクロの活動や服の必要性などについて授業を受ける児童(和歌山県田辺市上秋津で)
 和歌山県田辺市の上秋津小学校4年生(34人)は24日、同校多目的ホールで、カジュアル衣料品会社「ユニクロ」田辺店(田辺市上の山1丁目)から、難民に服を届ける同社の活動に関する出張授業を受けた。

 ユニクロは2006年から、着られなくなった子ども服を難民に届ける「全商品リサイクル活動」に取り組んでいる。13年からは、社員による出張授業や子ども服を回収する「届けよう、服のチカラ プロジェクト」に取り組んでいる。

 この日、上秋津小から依頼を受けた田辺店の森本雄大店長と社員の木原諒さんが来校し、授業をした。ユニクロの活動や服の必要性、難民の生活に必要なものなどについて、プロジェクターを使って説明した。

 児童はメモを取ったり、質問に対して積極的に答えたりしていた。

 同校は9月末から約1カ月間、全校児童から着られなくなった子ども服を集める。

 4年生の西望音さん(9)は「これから届ける服を大切に使ってもらえたらうれしい」、森本店長(36)は「服に思いを乗せて集めてほしい。この取り組みで身近な社会貢献に関心を持ってもらえたら」と話した。