和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年11月12日(火)

アマゴの採捕禁止サイズ「15センチ未満」増える

漁協の遊漁規則が改正されているアマゴ
漁協の遊漁規則が改正されているアマゴ
 和歌山県内の内水面漁協で、漁協の遊漁規則を改定し、アマゴの採捕禁止サイズを全長10センチ以下から15センチ未満へと強化する動きが進んでいる。県内水面漁連は「小さなアマゴを守り、いつでも釣れる川を目指したい」と話している。

 和歌山県は、アマゴの採捕禁止サイズを内水面漁業調整規則で10センチ以下と規定。それに合わせて各漁協が遊漁規則を定めている。

 県内水面漁連では、渓流魚の採捕禁止サイズを15センチ以下としている都道府県が多く、10センチ以下では不十分とみて、各漁協に呼び掛けたという。

 本年度から15センチ未満へと改定したのは紀ノ川、貴志川、有田川、日置川、古座川の5漁協。2020年度は玉川と熊野川、富田川の3漁協、21年度には七川漁協が予定している。

 県内水面漁連は17年度に、インターネットを通じて釣り人にアンケートをしている。回答129人のうち、遊漁規制の改正に賛成は9割(115人)を占めた。

 賛成意見として「シーズンを通して長く楽しむために必要」や「産卵する個体が増え、天然アマゴが増える」「キャッチアンドリリース区も必要」「匹数制限を設けていいと思う」などがあった。