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2024年12月12日(木)

福本莉子×八木勇征、芸能人の幼なじみとの超王道ラブストーリー『隣のステラ』実写映画化

福本莉子・八木勇征がW主演、超王道ラブストーリー『隣のステラ』実写映画化 (C)2025映画「隣のステラ」製作委員会
福本莉子・八木勇征がW主演、超王道ラブストーリー『隣のステラ』実写映画化 (C)2025映画「隣のステラ」製作委員会
 俳優の福本莉子とダンス&ボーカルグループ・FANTASTICSの八木勇征のダブル主演で、餡蜜氏による漫画『隣のステラ』(講談社「別冊フレンド」で連載中)が実写映画化されることが発表された。幼なじみでありながらも“芸能人と一般人”というもどかしい関係となってしまった2人の恋模様を描いた超王道ラブストーリー。監督は、若手最注目の松本花奈。来年(2025年)1月から撮影に入り、同年夏に公開を予定している。

【画像】原作者・餡蜜氏の描き下ろしイラスト&コメント

 今をときめく若手俳優としてスターへの道を走り出した柊木昴(ひいらぎ・すばる)と、その幼なじみの女子高生・天野千明(あまの・ちあき)。この芸能人の幼なじみとの近くて遠い恋物語は、連載が始まるや否や読者のハートをつかみ、明日13日発売の7巻目にして累計発行部数90万部の大ヒット作に。“芸能人”であり“幼なじみ”という誰もが一度は憧れた王道シチュエーションに日本中の女子が心をブチ抜かれている。

 主人公の千明を演じる福本は、「踊る」シリーズの最新映画『室井慎次 敗れざる者』、『室井慎次 生き続ける者』、そして、放送中のドラマ『全領域異常解決室』(フジテレビ系)にキーパーソンとして出演するなど、話題作への出演が続く。来年には劇場版『トリリオンゲーム』への出演、そして主演映画『お嬢と番犬くん』が公開になるなど、目覚ましい活躍をみせている俳優が、真っすぐでピュアなラブストーリーに挑む。

 福本は出演にあたり、「千明は明るくてしっかり者な女の子ですが、昴の前だと素直になれなくて意地を張っちゃうところがとてもかわいらしいなと思いました。八木さん演じる昴との掛け合いもとても楽しみです」と撮影を楽しみにしている様子だ。

 そして、もう一人の主人公、昴を演じる八木も、映画『矢野くんの普通の日々』で映画単独初主演を飾り、来年は主演映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』の公開が控えているなど、俳優としても活躍の場を広げている。国宝級イケメンランキングの殿堂入りも果たし、まさに多くの女子をときめかせている八木が、芸能人になってもまったく変わらない態度で幼なじみに接してくる昴をどう演じるのか。八木は「原作ファンの皆様にも楽しんでいただけるよう、不器用なところも人間味があって愛らしい昴に真摯(しんし)に向き合いたいと思います」と意気込みを語っている。

 松本監督は、映画『真夏の夢』、『明け方の若者たち』などで、甘酸っぱくもほろ苦い青春を描き出し、その演出手腕が高く評価されている。話題のドラマシリーズ『【推しの子】』でも監督を務めている。この超王道ラブストーリーをどう描くのか。フレッシュなキャストをどう演出するのか。

 また、原作者の餡蜜氏は映画化に関して「監督やプロデューサーさんたちと楽しく意見交換をし、そして映像が脳内再生されるほど原作の雰囲気を大切にしてくださった脚本が届き、めちゃくちゃ期待が膨らんでいます!スタッフの皆様、キャストの皆様の素晴らしい力が集まる『隣のステラ』は絶対素敵なものになるに違いないです!」と期待を寄せている。

 岡田翔太プロデューサーは「とにかく“フレッシュで真っ直ぐなラブストーリー”を作りたい!そう思っていた時に『隣のステラ』という原作に出会い、『まさにこれだ!!』とすぐに企画を始めました」と、映画化について語っている。クランクインを控え、「福本莉子さん&八木勇征さんという今最も旬なお二人を中心にこの作品を作っていけることが今からとても楽しみです」と語っている。

■キャスト・スタッフのコメント

▼福本莉子(天野千明役)
 天野千明を演じます福本莉子です。
 千明は明るくてしっかり者な女の子ですが、昴の前だと素直になれなくて意地を張っちゃうところがとても可愛らしいなと思いました。
 八木さん演じる昴との掛け合いもとても楽しみです。
 近くて遠い2人の恋の行方を楽しみに待っていてください。

▼八木勇征(柊木昴役)
 柊木昴を演じさせていただきます、八木勇征です。
 餡蜜先生のことは『高嶺の蘭さん』から存じ上げていて、『隣のステラ』ももちろん読んでいました。
 先生が創りあげる世界に関わらせていただけることに心が躍ります!
 原作ファンの皆様にも楽しんでいただけるよう、不器用なところも人間味があって愛らしい昴に真摯に向き合いたいと思います。
 同い年の松本監督をはじめとして、キャスト&スタッフの皆さんに同世代の方々が多いと聞いています。力を合わせて、この作品でしか出せない魅力を精一杯作れるよう精進していきたいと思います!

▼餡蜜(原作者)
お話しをいただいてから約1年半、漸くお知らせできました!
最初は私なんぞの妄想からできた物語にたくさんの人を
巻き込んで大丈夫なのかと正直不安でしたが、漫画家として
夢でもあったのでやっぱり素直に嬉しかったです。

監督やプロデューサーさんたちと楽しく意見交換をし、
そして映像が脳内再生されるほど原作の雰囲気を大切にして
くださった脚本が届き、めちゃくちゃ期待が膨らんでいます!

スタッフの皆様、キャストの皆様の素晴らしい力が集まる
『隣のステラ』は絶対素敵なものになるに違いないです!
ぜひ楽しみにしていてください。

▼岡田翔太(プロデューサー)
 とにかく”フレッシュで真っ直ぐなラブストーリー”を作りたい!
 そう思っていた時に『隣のステラ』という原作に出会い「まさにこれだ!!」とすぐに企画を始めました。もし、憧れの芸能人が自分の幼なじみだったら…、なんて誰しも一度は妄想してしまうような王道すぎるシチュエーションですよね!
 福本莉子さん&八木勇征さんという今最も旬なお二人を中心にこの作品を作っていける事が今からとても楽しみです。
 本作は制作チームもフレッシュに!という事で監督:松本花奈さん、脚本:川滿佐和子さんの20代クリエイターを筆頭に、エネルギッシュなスタッフ陣で挑みます。同世代の若手俳優&スタッフ陣が集まり、切磋琢磨しながら今まで見たことのないくらい王道で真っ直ぐキュンキュンできる作品にできればと思います!ぜひ、原作を読んで予習しながら続報をお待ちくださいませ。

■ストーリー

 隣同士の家に住む幼なじみの千明と昴。一番の仲良しだった2人だが、昴が芸能界にスカウトされたことを機に状況が一変。昴は若手の売れっ子モデルとなり彼の周りにはいつも人が集まっていくように。千明は人気者になっても今までと変わらずに接してくれる昴をサポートし、一定の距離感を保つものの、本心では幼い頃から抱いていた彼への想いを止められずにいた。 

 人気芸能人と一般人という関係を気にして一歩踏み出せずにいる千明だったが、昴と日々を重ねていくうちにその想いを止められなくなっていく。「私、昴が好き。…ずっと好きだった」。ついに昴に想いを伝えた千明だったが「幼なじみとしてしか…見てない」とあえなく玉砕。これまで毎日のように接してきた2人だったが、この日から2人はすれ違っていく。

 昴の活躍を見て前向きに一念発起し、アルバイトをはじめていた千明。そこで一緒に働いている先輩アルバイト、高橋と話す中で少しずつ傷が癒えていく。一方の昴は、活躍の舞台をモデルからドラマの世界に移し、スター街道を突き進むが…。

 “近くて遠い”昴へ、思いを秘めた千明の恋物語。その行方は―ー?

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