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2024年11月24日(日)

風間俊介&MEGUMIがレス夫婦役でW主演 ”ほぼ実話”の新ドラマ『それでも俺は、妻としたい』放送決定【コメントあり】

2025年1月11日スタート真夜中ドラマ『それでも俺は、妻としたい』(C)「それでも俺は、妻としたい」製作委員会
2025年1月11日スタート真夜中ドラマ『それでも俺は、妻としたい』(C)「それでも俺は、妻としたい」製作委員会
 テレビ大阪は、風間俊介とMEGUMIのW主演の新真夜中ドラマ『それでも俺は、妻としたい』(テレビ大阪:毎週土曜 深0:55~/BSテレ東:毎週土曜 深0:00~)をテレビ大阪・BSテレ東で2025年1月11日から放送することを、22日に発表した。併せて、夫婦の攻防戦の場として登場する浴室を舞台にしたキービジュアルも解禁した。

【画像】レス夫婦を描いた、ほぼ実話の原作小説

 NHK連続テレビ小説『ブギウギ』の脚本などを手掛けた、足立紳氏による“ほぼ実録”の同名小説(新潮文庫)が原作。脚本家の夫とそんなダメ夫を罵倒する妻の、夫婦“性”活エンターテインメント小説。足立氏自ら脚本・監督も手がける。

 主演を務めるのは、テレビ大阪ドラマ初主演で、さらに初の夫婦役となる風間俊介とMEGUMI。40歳を過ぎても売れない脚本家で収入なしのダメ夫・柳田豪太役を風間が、ヒモ同然の夫と息子との生活を支えつつ、夫からの誘いを「ヤダ」と拒絶、さらに罵声を浴びせる恐妻・柳田チカ役をMEGUMIが演じる。令和7年の一発目、とことん呆れて、笑って泣ける…夫婦の痛快エンターテイメントドラマとなっている。

 風間は「今回演じさせてもらった豪太は、弱さや情けなさの究極系です。ここまで見せて良いの?と思うほど剥き出しです」と述べ、「でも、ここまで剥き出しなキャラクターを放っておけなくなってくださったら、うれしいです」とコメント。MEGUMIは「台本を読んでみて、夫婦の会話が生々しく、笑えて最高だなぁという感想と同時に、彼らがお互いと向き合い続け、関係性が変化し成長するプロセスに泣けました」とし、「必死に自分たちの夫婦の形を見つけようとする2人の姿が素晴らしいです」と語っている。

 柳田豪太、42歳。売れない脚本家で収入もなく、浮気するような勇気もなければ風俗に行くような金もない。性欲を処理するためには妻とするしかないのだが、妻のチカにお願いすることが、空よりも高いハードルとなっている。日中働いているチカの代わりに不登校気味の息子・太郎の面倒を見ているがそれもチカには「当たり前だろうが」と一蹴されてしまう。豪太はあの手この手を使ってセックスしようと奮闘するが、チカはそんな豪太をとことん罵倒する。「したい」夫と「したくない」妻、夜の営みをめぐる攻防戦の結末やいかに…。

【コメント】
■風間俊介(柳田豪太役)
昔から、物語に出てくる人はヒーローではなく、どこか弱さや情けなさがあるキャラクターが好きでした。 格好良さではなく、格好悪さがキャラクターの魅力を引き出し、輝かせると思っています。今回演じさせてもらった豪太は、弱さや情けなさの究極系です。ここまで見せて良いの?と思うほど剥き出しです。時に観てくださる方々から「ちゃんとしろ!」とお叱りを受けるかもしれません。でも、ここまで剥き出しなキャラクターを放っておけなくなってくださったら、うれしいです。現場でそんな豪太を放っておかず見守ってくれたMEGUMIさん、監督、スタッフのみんなと作り上げた作品、皆さんも見守ってくれたら、うれしいです。

■MEGUMI(柳田チカ役)
『百円の恋』や『喜劇 愛妻物語』など、足立紳さんの作品は人間の持つリアリティーと底力が表現されていて大好きでしたので、参加できる事がとてもうれしかったです!

台本を読んでみて、夫婦の会話が生々しく、笑えて最高だなぁという感想と同時に、彼らがお互いと向き合い続け、関係性が変化し成長するプロセスに泣けました。

チカは自分の人生に後悔とコンプレックスを持っている人。とあることをキッカケにソレを手放して変化していく。そんな成長に共感しましたし、泣けました。大好きな女性でした。撮影中、風間俊介君には本当に支えていただきました。素晴らしい才能と、底知れぬパワーがある素晴らしい俳優さんです。

このドラマは夫婦の再起の物語です。とにかく夫婦の会話がおもしろいので、笑って観ていただきつつも、必死に自分たち夫婦の形を見つけようとする2人の姿が素晴らしいです。

ぜひご覧ください!

■足立紳(原作・脚本・監督)
これは妻としたい夫と、夫としたくない妻の話です。夫は仕事もうまくいかず、発達障がいの息子ともうまく付き合えず、他人の成功には嫉妬し、口を開けば言い訳と文句と愚痴ばかりです。つまり限りなく僕に近い人間です。そんな夫を演じてくださった風間俊介さんには感謝しかありません。ありがとうございました。そしてそんな夫と結婚してしまい、別れる踏ん切りもつかず、夫を口汚く罵倒する言葉ばかり研ぎ澄まされてしまった妻、限りなく僕の妻に近い妻を演じてくださったMEGUMIさんにも感謝しかありません。ありがとうございました。

撮影中はお2人の姿を見ながら、こんな夫婦を演じていただいていいのだろうか…?この夫婦はドラマにする価値があるのだろうか…?と背中に冷や汗をかき、逃げ出したくなることもありましたが、お2人が必死にこの夫婦に愛らしさ、逞しさ、セコさ、見苦しさなどなど言い尽くせないほどの人間味を与えてくださり、僕はものすごく勇気づけられました。こんな夫婦でもしょうがねえなと許してもらえる世の中になればいいなと励まされました。視聴者の皆さまがこのドラマをご覧になったとき、どうか不快にならず、僕同様に励まされ、勇気づけられることを切に願っております。

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