和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年11月23日(土)

半導体産業のバリューチェーン脱炭素化支援プログラム Catalyzeにキオクシアが参加

2024/11/19
シュナイダーエレクトリック

· 再生可能エネルギーの導入を加速し、世界の半導体バリューチェーンの炭素排出量削減を目指すプログラムに、日本のサプライヤーとしてプログラムに初参加

エネルギーマネジメントおよびオートメーションにおけるデジタルトランスフォーメーションのリーダーであるシュナイダーエレクトリックは、同社が世界で展開する半導体産業のバリューチェーン脱炭素化支援プログラム「Catalyze(カタライズ)」に、日本企業として初めて、キオクシア株式会社(以下、キオクシア)が参加したことを発表します。

Catalyzeは、業界全体でサプライチェーンの炭素排出量に対処することを目的とし、主要な半導体およびテクノロジー業界のリーダーが横断的に協力する初の試みとして、シュナイダーエレクトリックが2023年7月に発表したもので、過去に同社が展開してきた製薬業界向けのEnergizeプログラムなどと同様、サプライチェーンコホートの仕組みを活用するパートナーシッププログラムの枠組みの1つです。世界有数の半導体メーカーであるインテルと、世界最大の半導体製造装置・ディスプレイ製造装置のメーカーであるアプライド マテリアルズが、このCatalyzeの最初のスポンサーとなり、その後Google、ASM、HP、Edwards、Ciscoが、スポンサーとしての参加を表明しました。

スポンサー各社はシュナイダーエレクトリックと協力し、半導体業界全体のエコシステムにおけるサプライヤーにCatalyzeプログラムへの参加を促し、再生可能エネルギーと低炭素社会に適応したバリューチェーンへの移行加速を支援します。キオクシアは、このCatalyzeプログラムに、日本企業では初めて、サプライヤーの立場から参加することを決定しました。既に再生可能エネルギーの購買や市場動向についてのトレーニング受講をスタートしており、プログラムを通じた知見の獲得によって、半導体業界における再生可能エネルギーへの転換に貢献します。

Catalyzeプログラムは、以下を目指します。
・ 半導体バリューチェーン全体のエネルギー購買力を統合し、再生可能エネルギープロジェクトの展開を加速
・ 単独では購買能力を持たないサプライヤーに、事業規模の電力購入契約 (PPA) の市場に参加する機会を提供
・ Catalyzeプログラムのスポンサー企業のサプライヤーとなるあらゆる企業が、IT供給網のランドスケープに参加できるよう支援
・ 半導体バリューチェーンが機能している特定地域において再生可能エネルギー活用に関する認知を広げ導入を拡大
・ 教育およびデジタル技術プラットフォームを通じ、サプライチェーンの脱炭素化に向けた測定可能なアクションを推進

Catalyzeプログラムについて、更に詳しくはWebページをご参考ください。
キオクシアのサステナビリティレポートはこちら 日本語版英語版
関連資料(プレスリリース) インテルとアプライド マテリアルズとのパートナーシップにより半導体産業のバリューチェーン脱炭素化を支援する新たなプログラムを始動 半導体サプライチェーンの脱炭素化を目指すCatalyzeプログラムにGoogle、ASM、HPが参加したことを発表

 
Schneider Electricについて
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私たちは、電化、自動化、デジタル化における世界トップクラスの専門知識を、スマート化された製造業、レジリエントなインフラ、未来仕様のデータセンター、インテリジェントなビル、直観的なホームオートメーションに提供する、グローバルな産業テクノロジーのリーダーです。深い専門知識を基盤に、つながる製品、オートメーション、ソフトウェア、サービスにより、エンドツーエンドのライフサイクル全体で統合された、AI対応の産業用IoTソリューションを提供し、デジタルツインの実現によってお客様の利益と成長を支援します。

私たちは、168,000人の従業員と 100万を超えるパートナーというエコシステムを持つ、人を中心に考える企業として、100か国以上で事業を展開し、お客様やステークホルダーと緊密な関係を築いています。すべての人々にサステナブルな未来を、という意義深いパーパスの下、あらゆる活動においてダイバーシティとインクルージョンを大切にします。
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プレスリリース詳細へ https://kyodonewsprwire.jp/release/202411190188
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