和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年11月24日(日)

エートス協同組合 泉佐野市と災害時等における車両の移動等に関する協定を締結

~放置・立ち往生車両をレッカー移動し、被災地の早期復旧復興に対応~

 エートス協同組合(拠点:埼玉県さいたま市、理事長:宮本 明岳(株式会社タウ 代表取締役社長))は11月8日、大阪府泉佐野市と「災害時等における車両の移動等に関する協定」の締結式を執り行いました。本協定は、災害時の迅速な道路啓開や被災車両の処分などによって復旧活動に貢献することを目的としております。


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左:大阪府泉佐野市 千代松市長
右:エートス協同組合 川上(株式会社CSカワカミ 代表取締役社長)

■災害協定の経緯と目的
 今年も日本各地で異常気象が発生し、いつどこで甚大な災害が起きてもおかしくない状況にあります。大規模な自然災害が発生した場合、発災時には人命救助やライフライン復旧のために、緊急通行車両の通行を確保する「道路啓開」や被災車両の処分が重要となります。このたび協定を締結した大阪府泉佐野市は、車両保管場所の確保をはじめとする、発災時への備えの重要性を再確認されたことから、有事の際の地域復興に寄与するべく協定締結へと至りました。
 本協定では、泉佐野市内において迅速な救命・救出活動や緊急物資の輸送が行われるよう、当組合が被災車両のレッカー移動等によって放置車両や立ち往生車両等の移動を支援し、円滑な復旧に資することを目的としています。また、被災車両の買取や修理の依頼にお応えし、被災車両の処分に関する心理的・経済的な負担を軽減することで、被災者の方や被災事業者を支援し、復旧・復興の一助となってまいります。
 締結式で千代松市長は、「平素から災害への備えを行うことが地域の防災力を向上させ、被害を最小限に抑えることに繋がると考えているため、エートス協同組合との災害協定締結を大変心強く思っている。引き続き、支援と連携をお願いしたい」と述べました。当組合の川上は、「当社では令和元年に発生した台風19号による被害に対して数か月間に渡り対応した経験がある。万が一、泉佐野市で災害が発生した場合は、これまでの経験を活かして迅速に対応にあたるので引き続き連携をお願いしたい」と述べました。
 今後もエートス協同組合は泉佐野市と連携を深めると共に、災害発生頻度が高いとされる地域に対しても、発災時の早期復旧・復興貢献できるよう、活動を全国へ拡大してまいります。

■協定内容
・被災車両のレッカー移動による道路啓開
 ―市の管理する道路上で走行不能となった被災車両を、市の指定場所にレッカー移動し保管。

・被災車両の処分支援
 ―被災車両の買取・修理の依頼に対応。

・自動車等の貸し出し
 ―乗用車および災害支援車等をレンタル。

■エートス協同組合について
ゼロ・エミッションに取り組み、人々が暮らしやすい地球環境の創造に貢献することをミッションとし、その想いに賛同した自動車関連企業で構成された協同組合となります。「災害支援」「環境保全」「人材の循環」に関して各社のリソースを活用した活動を通じ、地球規模での循環型社会を目指します。





本件に関するお問合わせ先
■本件に関するお問合せ先
エートス協同組合
株式会社タウ 広報部
TEL   : 048-601-0820
E-mail : pr@tau.co.jp


プレスリリース詳細へ https://digitalpr.jp/r/99183
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