リーダー・HITOMI、メンバーとの出会いは「運命的でもあり必然でもある」 ジェジュンプロデュース「SAY MY NAME」インタビュー
韓国のアーティスト・JAEJOONG(ジェジュン)がCSO(最高戦略責任者)を務める事務所iNKODE初となる7人組ガールズグループ・SAY MY NAME(セイマイネーム)が、10月16日に韓国でデビューした。元AKB48、IZ*ONEとしても活動した本田仁美がHITOMIとして再デビューすることでも話題に。ORICON NEWSでは、デビューを直前に控えたSAY MY NAMEのメンバーにインタビュー。デビューを控えた心境やプロデュースを務めるJAEJOONGとのやりとり、グループとして目指す方向性などを聞いた。
【写真】ついにベールを脱いだジェジュンプロデュース「SAY MY NAME」
■JAEJOONGの言葉や行動に敬意と感謝
SAY MY NAMEは、HITOMI(ヒトミ)、DOHEE(ドヒ)、KANNY(カニー)、MEI(メイ)、JUNHWI(ジュニ)、SOHA(ソハ)、SEUNGJOO(スンジュ)の7人組ガールズグループ。今年デビュー20周年を迎え、日韓で活躍するJAEJOONGが全面的にプロデュースを手がけている。10月5、6日に千葉・幕張メッセで開催されたライブイベント「iNKODE to PLAY」にてを世界初のパフォーマンスをお披露目。
――iNKODE初のガールズグループとしてデビューしますが、今の心境は?
MEI:JAEJOONGさんの作った事務所から、最初のグループとしてデビューするので、緊張や不安はあります。今後みんなでどんな活動ができるのかへの期待も大きくて、ドキドキとワクワクの気持ちでいっぱいです。
――JAEJOONGさんからアドバイスは?
HITOMI:JAEJOONGさんはアーティストとしても毎日お忙しい日々を送られていますが、スケジュールの合間を縫って練習室に顔を出してくださいます。パフォーマンスを見てアドバイスもしていただき、いつも感謝の気持ちでいっぱいです。
――特に印象に残っている言葉はありますか。
HITOMI:「実力やスキルが高いことも大切だけど、一番大事なのは目に見えない中身。誠実さや思いやりを持てる人でいてほしい」という言葉は、私自身も一番大切なこととして肝に銘じています。
――心に響く言葉ですね。ほかのみなさんはいかがでしょうか。
DOHEE:アカペラの授業で、“表現力”について教えてくださいました。感情をどう伝えるか…とても勉強になりました。
SOHA:ひとりひとりに合ったアドバイスをしてくださるので、本当にためになります。
SEUNGJOO:私たちのヘアスタイルとかもJAEJOONGさんがアドバイスしてくださいました。アイドルとして私たちが一番きれいに見えるよう教えてくださるので、感謝しかありません。
HITOMI:事務所の代表としてはもちろんですが、アーティスト視点でも私たちにいつも寄り添ってくださいます。
■姉妹のような親密さで盛り上がるのは食べ物トーク
――みなさんはどのような経緯で集まったメンバーなのでしょうか。
MEI:それぞれオーディションを受けたり、スカウトされたりして集まりました。
――年齢もバラバラですが、仲は深められましたか?
全員:(笑顔で)はい!
HITOMI:私は今年23歳ですが、SEUNGJOOは何年生まれだっけ?
SEUNGJOO:2010年生まれで、14歳です。
HITOMI:9歳差ですね。でも関係なく、みんな仲良しです。一緒にいると私も若返った気持ちに(笑)。
MEI:一日のスケジュールが終わったら、みんなでリビングに集まっておしゃべりしています。
――宿舎での共同生活はどんな様子でしょうか。
JUNHWI:おもしろいエピソードがあります!
――お願いします!
JUNHWI:洗濯機が置いてある部屋に、とっても大きなゴキブリが出たんです。誰も近づけない中、KANNYちゃんがティッシュで捕まえてくれました。
――なんと!頼もしいですね…!KANNYさんは平気なのでしょうか?
KANNY:タイ出身なのですが、タイにはもっと大きい虫がいます。だからゴキブリはあまり怖くないです!
HITOMI:心強いです。
――KANNYさん、一家にひとりいてほしい存在ですね(笑)。部屋割りはどんな感じなんですか?
SOHA:学校に通っている私とSEUNGJOOは朝が早いので、2人で同じ部屋を使っています。
DOHEE:私はKANNYちゃんと一緒の部屋なのですが…、(KANNYちゃんが)いつも歌っています。
SOHA:私たちの部屋まで歌声が聞こえることも。
HITOMI:お風呂でも歌っているよね。
MEI:リビングにある冷蔵庫に食べ物を取りに来たときも、得意のラップをしながら取り出していました(笑)。
――にぎやかで楽しそうですね。
HITOMI:私はMEIちゃんとJUNHWIちゃんと3人で部屋を使っていて、その部屋だけ唯一エアコンがあります。
――その部屋割りはどう決まったのでしょう?
HITOMI:ランダムだった気がします。ラッキーガールです(笑)。
SOHA:うらやましい~!
――集まるとどんな話題で盛り上がるのでしょうか。
DOHEE:仕事以外の話で盛り上がるのは、いつも食べ物の話です(笑)。
HITOMI:みんな食べることが大好きだけど、デビューに向けて食べ過ぎないようにがんばっています。だから「いつかこれを食べようね」と話しています(笑)。
MEI:ダンスレッスンの休み時間もず~っと食べ物の話をしているので、先生たちからも「食べ物の話しかしないね(笑)」と言われています。
■コンセプトに縛られない自由なグループ目指す
――リーダーのHITOMIさんはキャリアが10年近くある中、新たなグループでのデビューとなります。どんな想いですか。
HITOMI:12歳からアイドル活動をしていましたが、練習生としての生活を送らせていただくのは今回が初めてで、毎日が新鮮でした。発声練習やトレーニングをイチから受けさせていただける環境も貴重なものでしたね。月末に事務所の方々が全員集まって、パフォーマンスをチェックしてフィードバックする“月末評価”というものがあるのですが、自分を見つめ直す機会にもなり、有意義な時間でした。
――キャリアの中でSAY MY NAMEの仲間たちとの出会いはいかがでしょうか?
HITOMI:この6人と出会えて人生幸せだなと思っています。この出会いは運命的でもあって、必然でもあると感じるくらい。毎日刺激や学びを与えてくれる先生のような存在でもあり、毎日癒しをくれるかわいい妹たちでもある。この6人が大好きです。
――みなさんにとってはどんなリーダーですか?
MEI:HITOMIオンニ(お姉ちゃん)はとっても頼れるお姉さん的な存在。細かい悩みも全部聞いてくれて受け止めてくれるので、感謝の気持ちでいっぱいです。騒がしい妹たちをひとつにまとめてくれて、責任を持って行動してくれる。尊敬しています。
JUNHWI:HITOMIオンニは“完璧”に見えますが、そこに対して努力を惜しまない姿がすごいなって。私がちょっと体調が悪くて、レッスンに何回か出られずあせっていたとき、HITOMIオンニがダンスをわかりやすく教えてくれて、とても助かりました。
HITOMI:こうやって直接メンバーに褒めてもらうことは、あまりないのでうれしい。愛してるよ~!
――デビューしたらやってみたいことは?
KANNY:コンサートをしてファンのみなさんと直接会いたいです。個人的には“モッパン(食べる姿を見せる動画)”の映像を撮ってみたい。
SEUNGJOO:私は直接ファンの人と会えるファンミーティングをしたいです。
MEI:ファンの方と交流できる機会がたくさんあったら、ファンの方も私たちも幸せになれますよね!
JUNHWI:私もコンサートをしたいし、あとはみんなで旅行に行きたい。メンバーの故郷でもあるタイや日本にも行ってみたいです。
――どんなグループになっていきたいですか。
DOHEE:ひとつのコンセプトに縛られず、さまざまな魅力を持っていると思います。私たちが持っている才能を自由に表現できるグループになっていきたいです。
――今までには存在しなかったようなグループを目指すということですね。
全員:はい!
MEI:私たちはひとつのグループでありつつ、ひとりひとりが違う魅力と個性を持っています。それをみなさんに知ってもらうため、私たちもいろんな姿を見せられるようにがんばっていきます!
取材・文:遠藤政樹
撮影:山崎美津留
【ライブ写真】世界初パフォーマンスで観客を魅了した「SAY MY NAME」
【写真】ついにベールを脱いだジェジュンプロデュース「SAY MY NAME」
【写真】「SAY MY NAME」メンバーとして発表された本田仁美 新事務所報告も
本田仁美、涙と笑顔でAKB48卒業 IZ*ONE含め10年の活動に幕 充電後「新たな私を」
AKB48本田仁美、卒コンで3ヶ国語スピーチ「世界一の幸せ者」 IZ*ONEとしても活動
【写真】ついにベールを脱いだジェジュンプロデュース「SAY MY NAME」
■JAEJOONGの言葉や行動に敬意と感謝
SAY MY NAMEは、HITOMI(ヒトミ)、DOHEE(ドヒ)、KANNY(カニー)、MEI(メイ)、JUNHWI(ジュニ)、SOHA(ソハ)、SEUNGJOO(スンジュ)の7人組ガールズグループ。今年デビュー20周年を迎え、日韓で活躍するJAEJOONGが全面的にプロデュースを手がけている。10月5、6日に千葉・幕張メッセで開催されたライブイベント「iNKODE to PLAY」にてを世界初のパフォーマンスをお披露目。
――iNKODE初のガールズグループとしてデビューしますが、今の心境は?
MEI:JAEJOONGさんの作った事務所から、最初のグループとしてデビューするので、緊張や不安はあります。今後みんなでどんな活動ができるのかへの期待も大きくて、ドキドキとワクワクの気持ちでいっぱいです。
――JAEJOONGさんからアドバイスは?
HITOMI:JAEJOONGさんはアーティストとしても毎日お忙しい日々を送られていますが、スケジュールの合間を縫って練習室に顔を出してくださいます。パフォーマンスを見てアドバイスもしていただき、いつも感謝の気持ちでいっぱいです。
――特に印象に残っている言葉はありますか。
HITOMI:「実力やスキルが高いことも大切だけど、一番大事なのは目に見えない中身。誠実さや思いやりを持てる人でいてほしい」という言葉は、私自身も一番大切なこととして肝に銘じています。
――心に響く言葉ですね。ほかのみなさんはいかがでしょうか。
DOHEE:アカペラの授業で、“表現力”について教えてくださいました。感情をどう伝えるか…とても勉強になりました。
SOHA:ひとりひとりに合ったアドバイスをしてくださるので、本当にためになります。
SEUNGJOO:私たちのヘアスタイルとかもJAEJOONGさんがアドバイスしてくださいました。アイドルとして私たちが一番きれいに見えるよう教えてくださるので、感謝しかありません。
HITOMI:事務所の代表としてはもちろんですが、アーティスト視点でも私たちにいつも寄り添ってくださいます。
■姉妹のような親密さで盛り上がるのは食べ物トーク
――みなさんはどのような経緯で集まったメンバーなのでしょうか。
MEI:それぞれオーディションを受けたり、スカウトされたりして集まりました。
――年齢もバラバラですが、仲は深められましたか?
全員:(笑顔で)はい!
HITOMI:私は今年23歳ですが、SEUNGJOOは何年生まれだっけ?
SEUNGJOO:2010年生まれで、14歳です。
HITOMI:9歳差ですね。でも関係なく、みんな仲良しです。一緒にいると私も若返った気持ちに(笑)。
MEI:一日のスケジュールが終わったら、みんなでリビングに集まっておしゃべりしています。
――宿舎での共同生活はどんな様子でしょうか。
JUNHWI:おもしろいエピソードがあります!
――お願いします!
JUNHWI:洗濯機が置いてある部屋に、とっても大きなゴキブリが出たんです。誰も近づけない中、KANNYちゃんがティッシュで捕まえてくれました。
――なんと!頼もしいですね…!KANNYさんは平気なのでしょうか?
KANNY:タイ出身なのですが、タイにはもっと大きい虫がいます。だからゴキブリはあまり怖くないです!
HITOMI:心強いです。
――KANNYさん、一家にひとりいてほしい存在ですね(笑)。部屋割りはどんな感じなんですか?
SOHA:学校に通っている私とSEUNGJOOは朝が早いので、2人で同じ部屋を使っています。
DOHEE:私はKANNYちゃんと一緒の部屋なのですが…、(KANNYちゃんが)いつも歌っています。
SOHA:私たちの部屋まで歌声が聞こえることも。
HITOMI:お風呂でも歌っているよね。
MEI:リビングにある冷蔵庫に食べ物を取りに来たときも、得意のラップをしながら取り出していました(笑)。
――にぎやかで楽しそうですね。
HITOMI:私はMEIちゃんとJUNHWIちゃんと3人で部屋を使っていて、その部屋だけ唯一エアコンがあります。
――その部屋割りはどう決まったのでしょう?
HITOMI:ランダムだった気がします。ラッキーガールです(笑)。
SOHA:うらやましい~!
――集まるとどんな話題で盛り上がるのでしょうか。
DOHEE:仕事以外の話で盛り上がるのは、いつも食べ物の話です(笑)。
HITOMI:みんな食べることが大好きだけど、デビューに向けて食べ過ぎないようにがんばっています。だから「いつかこれを食べようね」と話しています(笑)。
MEI:ダンスレッスンの休み時間もず~っと食べ物の話をしているので、先生たちからも「食べ物の話しかしないね(笑)」と言われています。
■コンセプトに縛られない自由なグループ目指す
――リーダーのHITOMIさんはキャリアが10年近くある中、新たなグループでのデビューとなります。どんな想いですか。
HITOMI:12歳からアイドル活動をしていましたが、練習生としての生活を送らせていただくのは今回が初めてで、毎日が新鮮でした。発声練習やトレーニングをイチから受けさせていただける環境も貴重なものでしたね。月末に事務所の方々が全員集まって、パフォーマンスをチェックしてフィードバックする“月末評価”というものがあるのですが、自分を見つめ直す機会にもなり、有意義な時間でした。
――キャリアの中でSAY MY NAMEの仲間たちとの出会いはいかがでしょうか?
HITOMI:この6人と出会えて人生幸せだなと思っています。この出会いは運命的でもあって、必然でもあると感じるくらい。毎日刺激や学びを与えてくれる先生のような存在でもあり、毎日癒しをくれるかわいい妹たちでもある。この6人が大好きです。
――みなさんにとってはどんなリーダーですか?
MEI:HITOMIオンニ(お姉ちゃん)はとっても頼れるお姉さん的な存在。細かい悩みも全部聞いてくれて受け止めてくれるので、感謝の気持ちでいっぱいです。騒がしい妹たちをひとつにまとめてくれて、責任を持って行動してくれる。尊敬しています。
JUNHWI:HITOMIオンニは“完璧”に見えますが、そこに対して努力を惜しまない姿がすごいなって。私がちょっと体調が悪くて、レッスンに何回か出られずあせっていたとき、HITOMIオンニがダンスをわかりやすく教えてくれて、とても助かりました。
HITOMI:こうやって直接メンバーに褒めてもらうことは、あまりないのでうれしい。愛してるよ~!
――デビューしたらやってみたいことは?
KANNY:コンサートをしてファンのみなさんと直接会いたいです。個人的には“モッパン(食べる姿を見せる動画)”の映像を撮ってみたい。
SEUNGJOO:私は直接ファンの人と会えるファンミーティングをしたいです。
MEI:ファンの方と交流できる機会がたくさんあったら、ファンの方も私たちも幸せになれますよね!
JUNHWI:私もコンサートをしたいし、あとはみんなで旅行に行きたい。メンバーの故郷でもあるタイや日本にも行ってみたいです。
――どんなグループになっていきたいですか。
DOHEE:ひとつのコンセプトに縛られず、さまざまな魅力を持っていると思います。私たちが持っている才能を自由に表現できるグループになっていきたいです。
――今までには存在しなかったようなグループを目指すということですね。
全員:はい!
MEI:私たちはひとつのグループでありつつ、ひとりひとりが違う魅力と個性を持っています。それをみなさんに知ってもらうため、私たちもいろんな姿を見せられるようにがんばっていきます!
取材・文:遠藤政樹
撮影:山崎美津留
【ライブ写真】世界初パフォーマンスで観客を魅了した「SAY MY NAME」
【写真】ついにベールを脱いだジェジュンプロデュース「SAY MY NAME」
【写真】「SAY MY NAME」メンバーとして発表された本田仁美 新事務所報告も
本田仁美、涙と笑顔でAKB48卒業 IZ*ONE含め10年の活動に幕 充電後「新たな私を」
AKB48本田仁美、卒コンで3ヶ国語スピーチ「世界一の幸せ者」 IZ*ONEとしても活動