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2024年11月23日(土)

GENIC、来年11月に初の“日本武道館”公演決定「ずっと夢の続きまで進み続けます」

(左から)西澤呈、雨宮翔、金谷鞠杏、増子敦貴、西本茉生、宇井優良梨、小池竜暉
(左から)西澤呈、雨宮翔、金谷鞠杏、増子敦貴、西本茉生、宇井優良梨、小池竜暉
 男女7人からなるダンス&ボーカルグループ・GENIC(ジェニック)が1日、東京・TOKYO DOME CITY HALLで『GENIC LIVE TOUR 2024 if』を開催した。同公演で、来年11月にグループ初となる日本武道館でライブを行うことが発表された。

【写真】迫力あるステージを展開するGENIC

 GENICは増子敦貴(24)、西澤呈(21)、雨宮翔(23)、西本茉生(26)、金谷鞠杏(22)、小池竜暉(24)、宇井優良梨(19)によるダンス&ボーカルグループで、avexのDNAを継承する新グループ育成プロジェクト=a-genic PROJECTを経て2020年5月27日にCDデビューした。本ツアーは、GENIC過去最大規模の会場での7都市7公演の全国ツアーとなり、これまで4都市を回ってきた。

 この日の公演前に、メンバーたちが取材に応じた。まず、本ツアーについて小池は「(テーマが)【-if】なので“もしもの世界を”ということで、GENICとして初めてくらい新曲が多い。メンバーもドキドキしながらやっているんですけど、ファンの皆さんのワクワクが詰まった公演になっていると思います」と紹介。ファンからは「とにかく情報量が多い!」という声が届いているそうで、「何回か来てくださる方だとだんだん処理できてきて、回数が増えるごとに楽しくなっていく。メンバーも楽しくなっているので、かめばかむほど味が出るツアーだと思います」と明かした。

 この日は、10月30日にリリースされたばかりのシングル「FUN! FUN! FUN!」を初披露。宇井は「題名の通り楽しい楽曲になっていまして、曲の中に『ときめく』『グッドラック』などハッピーなものを連想させるような言葉が入っているので、ワクワクするような楽曲になっています!そして、今回歌詞を小池さんと増子さんと宇井で書かせていただきまして、3人の共同制作は初めてで、とても楽しい制作でした」としみじみ語った。

 東京公演開催日の11月1日はGENICの結成日でもあり、結成5周年となる記念すべき日。雨宮は「結成日にライブするのは久しぶりだね」と目を細め、「各々が培ってきたもの、インプットしてきたものを今回はよりアウトプットできる瞬間になるんじゃないかなと思っております」と期待した。

 また、5年でのグループに変化ついて増子は「犬って、1年で人間の7年分成長するっていうじゃないですか。それとちょっと似てるなと思いました」と独特の例えをし、「1年目で自我が出てきて、2年目でやりたいことがそれぞれ見つかって、3年目でそれに磨きをかけ、4年目では何が自分に向いているのか向いていないのか、そしてファンの皆さんとの絆を固めあう時間で、そして5年目はどんな年にしたいですか?」と“まさか”の投げかけ。一同が「ええー!」と驚く中、増子は「ここからひと花咲かせるためにがんばりたいですね!」と前を見据えた。

 来年2月5日に4枚目のアルバム『if』をリリースすることも発表された。小池は「ほとんどの楽曲に『もしも』などワクワクするワードが散りばめられており、皆さんをワクワクさせて、武道館にも繋がる大事な1枚だと思います」と魅力を伝えた。

 ライブでは映像を通じて、来年11月5日に日本武道館公演を行うことを発表。西本は「100人のライブハウスから始まった僕らが、5年かけてやっと、武道館に立てます。ありがとうございますー!」と感謝し、増子は「僕たちコロナ禍のスタートだったので、上手くいかないことも多かったですけど、LINE CUBE SHIBUYA、今回TDC、着実に皆さんと大きなステージに駆け上がれているなと実感していますし、感謝しています。僕たちも人間なので、年齢を重ねるうちにストップがかかるかもしれないけど、ストップをかけられたとしても、僕たちはずっと夢の続きまで進み続けます。約束します。皆さんを東京ドームまで連れて行きます。その日まで、みんなで突き進んで歩いていきましょう」と呼びかけ、さらなる飛躍を誓った。

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