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2024年10月07日(月)

【大阪・関西万博】海辺に「サウナ」登場へ 太陽光浴びるつぼみイメージ 水風呂やリラックス棟も

万博サウナ『太陽のつぼみ』(C)太陽のつぼみプロジェクトチーム
万博サウナ『太陽のつぼみ』(C)太陽のつぼみプロジェクトチーム
 大阪・関西万博(大阪・夢洲で来年4月13日開幕)に「サウナ」でととのえる施設が登場する。24日に東京都内で行われた主催者催事発表会で、概要やイメージが公開された。

【画像】万博会場内のホール、広場など多彩な催事会場

 開幕まで約半年、万博会場のシンボルとなる大屋根(リング)がつながり、各パビリオンや催事の内容が次々と具体化されるなか、新たに万博サウナ『太陽のつぼみ』が発表された。

 『太陽のつぼみ』は、大阪湾に面した会場西端に位置し、解放感のある海辺で大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」が体感できるサウナになる。つぼみのようなデザインとあんり、太陽光が降りそそぎ「繊細で力強い膜が創り出す空間に、自然のエネルギーが満ちていき、私たちの心と体を調わせ、人としての原点に回帰させていくことをイメージ」。LEDにより美しく輝く。サウナ、水風呂のほか、リラックスラウンジ棟も設置される。

■大阪・関西万博 主催者催事 万博サウナ「太陽のつぼみ」(EXPO SAUNA “TAIYO’s TSUBOMI”)
花びら風の空気膜クッションが集まって一つのつぼみとなり、太陽に向かって伸びていくような生命力溢れる美しい造形が特徴で、太陽のエネルギーが海、草木、風の空気をまとって「太陽のつぼみ」に降りそそぎぐ。自然光を透過するETFEフィルム(※)膜材に覆われた空間はLEDにより美しく輝き、季節や時間とともに変化する大阪湾の自然と調和し、「やわらかく、あたたかい」未来社会を具現化した全く新しい「共創」空間を提供する。
(※)ETFEフィルム:フッ素樹脂をフィルム状に圧延した高機能フッ素樹脂。ガラスに代わる新しい建築表現が可能な材料として注目されている。

場所:万博会場内グリーンワールド
期間:2025年4月13日(日)~10月13日(月)※メンテナンスによる閉館日あり
運用回数:1日5回予定(各回入替え制)
利用方法:事前予約制
規模:建築面積/179.43平米 延べ面積:160.83平米
施設:サウナ、水風呂、リラックスラウンジ棟
施工:TSP太陽株式会社 ※ETFE構造部分 太陽工業株式会社

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提供:oricon news