和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年09月27日(金)

【札幌国際大学×みんがく】教育現場における生成AI活用に関する共同研究を開始

教員向け研修パッケージ及び道徳教育用生成 AIコンテンツ研究開発プロジェクト

2024年9月27日
札幌国際大学

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202409277150-O1-Qite59y0

札幌国際大学(北海道札幌市清田区、学長:蔵満保幸)は教育×生成AIをテーマに、教育サービス開発を⼿掛ける株式会社みんがく(東京都⽬⿊区、代表取締役:佐藤雄太)と教育現場における生成AI活用に関する共同研究を開始することを発表します。

本研究は、以下の2つのプロジェクトを中心に展開されます。

①教員向け研修パッケージの開発
みんがくが提供する生成AI活用教育特化アプリ作成プラットフォーム「スクールAI」を活用し、教員の生成AIに関するリテラシー向上を目的とした研修パッケージを開発します。
これにより、教員が生成AI技術を教育現場で効果的に活用し、生徒の個々の学びを支援できるスキルを身につけることが期待されます。

 
②道徳教育用生成AIコンテンツの研究・開発
道徳教育の専門家である本学基盤教育部 安井政樹准教授の知見を活かし、生成AIを活用した新たな道徳教育コンテンツの研究・開発に取り組みます。
生徒の発達段階に応じたカスタマイズされたコンテンツを提供することで、道徳教育の質を向上させ、より効果的な教育を目指します。

 
■ 背景と目的
急速に進化するAI技術は、教育分野にも大きな変革をもたらしています。特に、生成AIは生徒一人ひとりのニーズに応じたパーソナライズされた学習体験を提供できる可能性を秘めています。しかしながら、教員がこの技術を効果的に活用するためには、十分なリテラシーとスキルが必要です。また、道徳教育においては、生徒の成長段階に適した柔軟な教材の開発が求められています。
このような背景から、札幌国際大学安井研究室と株式会社みんがくとは、教育現場における生成AI活用の可能性を探るための共同研究を開始しました。教員向けの研修パッケージ開発と道徳教育用の生成AIコンテンツ開発の2つのプロジェクトを通じて、AIが教育現場でどのように役立つかを具体的に示すことを目指します。

 
■ 今後の展開
今後、共同研究の成果を基に、教育機関や学校に向けて生成AIを活用した研修パッケージや道徳教育コンテンツを提供していく予定です。
生成AIを活用することにより、教育現場における授業の質の向上や、個別最適化された学習が実現することが期待されます。



プレスリリース詳細へ https://kyodonewsprwire.jp/release/202409277150
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