ニュイ・ブランシュKYOTO 2024
MUZ ART PRODUCE
パリ発現代アートの祭典・京都でアート散策!
京都市と関西日仏学館(フランス政府公式館)が毎秋開催するニュイ・ブランシュKYOTOは、京都市の姉妹都市であるパリ市発祥のニュイ・ブランシュ(白夜祭)に着想を得た現代アートの祭典です。
第14回目を迎える今回は「Transmission(継承)」をテーマに、京都市内の各会場で日仏を中心としたアーティストによるパフォーマンスや展覧会など、多彩なプログラムを実施します。
9月28日(土)はスペシャルデー!
第14回 ニュイ・ブランシュKYOTO 2024 パリ白夜祭への架け橋 - 現代アートと過ごす夜
<開催期間> 9月28日(土)~10月26日(土) ※開催日時は会場により異なります
9月28日(土)スペシャルデー ※概ね全会場で開催。夜間開催多数。
<会場> 京都市内各所(31会場)
<料金> 入場無料 ※9/28以外は有料となる会場あり
<主催> 京都市、関西日仏学館
<お問合せ> 関西日仏学館(京都)Tel.075-761-2105
公式サイト
全会場のプログラムをチェック!
オープニング・セレモニー9月28日(土) 16:00-17:10
会場:京都駅ビル駅前広場
●「伝承の芸術 そして未来へ」
振付:有馬えり子、藤川雅子 出演:京都バレエ団
●フィリップ・セトン/駐日フランス大使、松井孝治/京都市長、 西村義直/京都市会議長によるご挨拶
●京都市立芸術大学音楽学部クラリネット四重奏による演奏
目次 1.工芸における日本とフランス
2.落合陽一とジュスティーヌ・エマール
EXPO 2025 大阪・関西万博でも活躍する二人が登場!
3.公募 「NBK Selection」
4.アーティストと出会おう !
5. 今年の注目イベント
6. 京都市内のギャラリーも多数参加!
1.工芸における日本とフランス
▶▶▶ フランス文化機関とのコラボレーション1.モビリエ・ナショナル
●遠藤絵美「混ざり合わない色の粒子ーモビリエ・ナショナルx 在日フランス大使館 第1回デザイン賞展覧会」9/28土 16:00-22:00|9/29日-10/26土
会場:関西日仏学館
デザイン賞の受賞者、遠藤絵美の展示。昨年、モビリエ・ナショナルーフランス国営動産管理局で行った織物の色彩のリサーチを紹介すると共に、テキスタイルと色にまつわるデザインプロジェクトを展示します。
(C)Didier Herman
●写真展「モビリエ・ナショナルを訪ねて」9/28土-10/26土 6:00-23:00
会場:四条通東洞院地下道
フランスの工芸とデザインを支援する中枢的な存在であるモビリエ・ナショナルーフランス国営動産管理局。本展では、修復工房やパリ中心部にある収蔵庫を辿り、知られざるこの機関の内部をご紹介します。
▶▶▶ フランス文化機関とのコラボレーション2. フランスサヴォアフェール研究所
●無限の開花 Maîtres d'art-Eleves français x VAGUE by Teruhiro Yanagihara Studio10/25金 16:00、17:30、19:00
会場:有斐斎弘道館
花飾り製作のメートル・ダール(フランス人間国宝)、セヴリナ・ラルティーグと、その弟子の刺繍作家マルタン・プレオー。彼らの職人技の実演と共に、両者をつなぐ継承の絆と、日本の伝統への思いを示すアートパフォーマンスをご覧いただきます。※要予約
(C)Severina Lartigue
▶▶▶ フランス文化機関とのコラボレーション3.フランス メートル・ダール協会
●時を経て:日本の人間国宝とフランスのメートル・ダール(Maîtres d’Art)講演会10/7月-10/11金 10:00-16:00
会場:京都伝統工芸館
日本で初めての様々な講演会を通じて、メートル・ダールと独立した弟子たち総勢9名が、フランスの優れた工芸作家のもの作りを紹介します。※10/11午後の講演会は京都美術工芸大学にて実施。
9/29日-10/21月には同会場で展覧会も実施。
▶▶▶ ヴィラ九条山 工芸レジデンス10周年
●ニュイ・ブランシュKYOTO x ヴィラ九条山9/28土 14:00-21:00 10/3木 14:00-21:00
会場:ヴィラ九条山
ヴィラ九条山では、主要メセナのベタンクールシュエーラー財団の支援と、工芸レジデンスの10周年を記念。これまでの工芸レジデントの作品を紹介し、滞在中のアーティストが、様々な形でリサーチを発表します。また、北之台雅楽アンサンブルが元宮内庁楽部首席楽長の安齋省吾先生と共に、千年の継承を見る伝統音楽・雅楽を披露します。
●ヴィラ九条山での工芸レジデンス10周年10/16水-11/4月 9:30-18:00
会場:ザターミナル京都
2014年から、ヴィラ九条山は主要メセナのベタンクールシュエーラー財団の支援を受け、レジデンスプログラムに工芸部門を受け入れるようになりました。この10周年を記念した本展示では、イザベル・オリヴィエと珠寳によるキュレーションのもと、ヴィラ九条山に滞在してきた工芸レジデントのこれまでの経験、作品やリサーチを紹介します。
(C) Pauline Brun(laureate Villa Kujoyama 2023, danse)
▶▶▶ 日仏伝統文化産業フォーラム
●明日をつくる手しごと 伝統産業の未来―継承と新創造10/26土 13:00-17:50
会場:同志社大学今出川キャンパス良心館
日本とフランスの伝統工芸について、両国の政策担当者や工芸家、研究者が意見交換を行い、将来への展望を考える2部構成のフォーラム。伝統技術やサヴォアフェール(匠の技)の継承と新たな価値創造のための課題や具体的な方法について討議します。
主催:在日フランス大使館/ アンスティチュ・フランセ、日本経済新聞社、(株)ブレイン、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
2.落合陽一とジュスティーヌ・エマールEXPO 2025 大阪・関西万博でも活躍する二人が登場!
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)でテーマ事業プロデューサーを務める落合陽一と、同じく万博のフランス館で常設展示の美術監督を務めるジュスティーヌ・エマール。
ニュイ・ブランシュでは、展覧会とともに二人のトークも開催します。
●落合陽一特別展「手・ヌル・GUI」
同時開催 永楽屋アーカイブ「ドローン・テヌグイ展 ドローンのない時代にこんな視点!?」9/28土 19:30-22:00 ※最終入館21:30
9/21土-11/21木 10:00-19:00 ※最終入館18:30
会場:細辻伊兵衛美術館
落合陽一が永楽屋の歴史をリサーチし、十四世細辻伊兵衛とコラボした新作を発表。“割れた液晶の夢を見る手拭い”という荒唐無稽なイメージを起点に、計算機自然の新たな反実仮想を生み出します。1階では永楽屋が制作した江戸時代から昭和初期の手ぬぐいの中から、ドローンから見たような視点で描かれた手ぬぐいをご紹介。
●Somnorama : Echoes from sleep and dreams9/28土 18:00-21:00※入場無料
9/28土-9/30月 9:00-18:00、10/1火-10/26土 9:00-17:00
※要別途入場料
会場:無鄰菴
2022年、ジュスティーヌ・エマールはフランスの国立宇宙研究センターに滞在し、宇宙飛行士の睡眠と夢の記録に取り組みました。今回の展示では睡眠中の宇宙飛行士の脳波を元に制作した映像作品とオブジェを公開します。
9/28のみ3部制1.18:00 2.19:00 3.20:00(WEB予約優先)
●日仏のEXPO 2025 ~国際的なイベントにおけるアーティストの役割~1.〈トーク〉
落合陽一&ジュスティーヌ・エマール9/29日 14:00 - 16:00
会場:関西日仏学館
ジュスティーヌ・エマールと落合陽一は共に2025年に開催される大阪・関西万博の日仏それぞれのパビリオンを担当するアーティストです。今回のトークでは国際的なイベントにおけるアーティストの役割について論じます。またアーティストの活動が、彼らの国の文化の伝達にどのように結びついているかを考察します。
@Impress Corporation | @Quentin Chevrier
3.公募 「NBK Selection」
昨年よりスタートしたニュイ・ブランシュKYOTOの公募「NBK Selection」。審査を経て選ばれた、日仏のアーティストによる3つの作品をニュイ・ブランシュにて披露します。
(C) Lauren Tortil
●Please Listen to This9/28土 17:30-18:15
9/29日 11:30-12:15
会場:ロームシアター京都 ローム・スクエア
1979年のソニーの初代ウォークマン発売に着想を得た、屋外での参加型サウンド・パフォーマンス。ローレン・トルティル(2024年度ヴィラ九条山レジデント)によるオリジナル作品。※要予約
(C) Flavien Delbergue
●Italic Vases9/28土 12:00-17:00
13:00-17:00 デモンストレーション
9/29日-10/26土 12:00-17:00 ※日休
会場:Karimoku Commons Kyoto
本展覧会では、木工芸職人の中川周士とデザイナーのフラヴィアン・デルベルグのコラボレーションによる作品をご紹介します。
匠の技と素材を新たな角度から表現した花器をカリモク家具が運営するスペース、KarimokuCommons Kyotoにてご覧ください。
(C)Image par Disconoma
●物見「Monomi」9/28土 13:00-19:00 ※14:00、16:00、18:00 パフォーマンス | 9/29日、10/5土-10/6日、10/12土-10/13日 13:00-19:00
会場:Bridge Studio 旧岡本医院
アートインスタレーションと茶の湯の間の現代的な儀式性を描写。Disconoma(トマ・ヴォーティエ&ファニー・テルノ)によるパフォーマティブな空間演出とJN.MellorClub(カリン・アラビアン&フランク・ブレー、2023年度ヴィラ九条山レジデント)の作品を組み合わせて、一時停止した時空を創造。※9/28以外は500円
4.アーティストと出会おう !
アーティストによるトークやワークショップも多数開催します。
会場:関西日仏学館 ※公式サイトより要予約 ※記載がない場合は無料
●日仏のEXPO 2025~国際的なイベントにおけるアーティストの役割~2.川俣正、岩崎陽子<トーク>
9/29日 16:30
●マグカップ作りワークショップ by DONOMA studio
10/6日 11:00 ※有料
●DoubtingThomasによる音楽制作ワークショップ
10/8火-10/9水 ※有料
●まつ茸や しらぬ木の葉のへばりつ<ディナー>:セバスチャン・プリュオx レ・ドゥ・ギャルソン ア ランスティチュ
10/10木 ※有料
●遠藤絵美&モビリエ・ナショナル<トーク>「リサーチレジデンスがデザイナーの仕事に与えた影響とは?」10/24木 18:30
Tadashi Kawamata | Yoko Iwasaki
5.今年の注目イベント
●偶然性の美学 - Life is what happens to you while you are busymaking other plans9/28土 10:00-21:00
9/11水-10/27日 10:00-18:00 ※9/24-9/25は休廊
会場:京都芸術センター
キュレーター・美術史家のセバスチャン・プリュオ(2023年度ヴィラ九条山レジデント)による本展は、アーティストがキュレーターに作品制作の指示を出し、職人たちがそのノウハウを伝え、会期中に会場内で制作されるワーク・イン・プログレス型の展覧会。このプロセスは、木内俊克および京都工芸繊維大学Adaptive Design & Assembly Systemスタジオによってデザインされた偶発性の建築の中で行われます。
●Variations(ヴァリアシオン)--変わるもの、変わらないもの--9/28土 20:00-21:00
会場:京都コンサートホール エントランスホール
曲を貫く「主題」と、それを様々な技法で変化させる「変奏」。脈々と続く西洋音楽史において、あらゆる作曲家が多数の「変奏曲」を残しました。本公演では、この“不変の”音楽形式を通して、「変わるもの」と「変わらないもの」を表現します。
9/28土 関西日仏学館 会場のプログラム● 川俣正「夢浮橋ワーク・イン・プログレス2024」
●16:00-NBK2024 - Garden Party by MONOM
ミニマルテクノ界のレジェンドDoubtingThomasがゲスト出演。
●16:00 京都建築映像祭(KAFF)2024
●20:30 コンサート「Thin Place」
6.京都市内のギャラリーも多数参加!
9月28日(土)スペシャルデーには、この日だけの特別なイベントも多数開催されます。
参加ギャラリー:ギャルリーためなが京都、河岸ホテル、白川親水テラス(古門前橋横)、ギャラリー16、KUNST ARZT、ギャラリーモーニング、sibasi、京都dddギャラリー、同時代ギャラリー、ギャラリーヒルゲート、ギャラリー素形、松栄堂薫習館、COHJU、CLUB METRO、KANEGAE、つぼみ堂
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ニュイ・ブランシュKYOTO 2024
【主催】京都市、関西日仏学館 【共催】京都駅ビル開発株式会社、京都芸術センター、ロームシアター京都、ヴィラ九条山 【助成】アンスティチュ・フランセパリ本部 【協賛】DMG 森精機株式会社、株式会社永楽屋、エールフランス航空、大日本印刷株式会社、東洋アルミニウム株式会社、JR 西日本京都駅ビルグループ、ヴランケンポメリージャパン株式会社、株式会社大林組、パリ・ポンピドゥー・センター日本友の会 【特別後援】在日フランス大使館 / アンスティチュ・フランセ 【後援】外務省、在京都フランス総領事館、京都府、朝日新聞京都総局、京都新聞、日本経済新聞社京都支社、毎日新聞京都支局、読売新聞京都総局 【特別協力】フランスサヴォアフェール研究所、モビリエ・ナショナル-フランス国営動産管理局 【協賛ギャラリー】京都伝統工芸館、ギャルリーためなが京都、KAGANHOTEL 【協力】無鄰菴、有斐斎弘道館、キヤノン株式会社、KYOTO EXPERIMENT、一般社団法人J imagine、Bridge Studio 【プロデュース&コーディネーション】MUZ ART PRODUCE
関西日仏学館
所在地:〒606-8301 京都市左京区吉田泉殿町8
Tel:075-761-2105
WEBサイト:https://institutfrancais.jp/kansai/
MUZ ART PRODUCE
所在地:〒604-8115 京都市中京区 雁金町373 みよいビル202
Tel: 075-205-5396
WEBサイト:https://muz-art.jp/
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パリ発現代アートの祭典・京都でアート散策!
京都市と関西日仏学館(フランス政府公式館)が毎秋開催するニュイ・ブランシュKYOTOは、京都市の姉妹都市であるパリ市発祥のニュイ・ブランシュ(白夜祭)に着想を得た現代アートの祭典です。
第14回目を迎える今回は「Transmission(継承)」をテーマに、京都市内の各会場で日仏を中心としたアーティストによるパフォーマンスや展覧会など、多彩なプログラムを実施します。
9月28日(土)はスペシャルデー!
第14回 ニュイ・ブランシュKYOTO 2024 パリ白夜祭への架け橋 - 現代アートと過ごす夜
<開催期間> 9月28日(土)~10月26日(土) ※開催日時は会場により異なります
9月28日(土)スペシャルデー ※概ね全会場で開催。夜間開催多数。
<会場> 京都市内各所(31会場)
<料金> 入場無料 ※9/28以外は有料となる会場あり
<主催> 京都市、関西日仏学館
<お問合せ> 関西日仏学館(京都)Tel.075-761-2105
公式サイト
全会場のプログラムをチェック!
オープニング・セレモニー9月28日(土) 16:00-17:10
会場:京都駅ビル駅前広場
●「伝承の芸術 そして未来へ」
振付:有馬えり子、藤川雅子 出演:京都バレエ団
●フィリップ・セトン/駐日フランス大使、松井孝治/京都市長、 西村義直/京都市会議長によるご挨拶
●京都市立芸術大学音楽学部クラリネット四重奏による演奏
目次 1.工芸における日本とフランス
2.落合陽一とジュスティーヌ・エマール
EXPO 2025 大阪・関西万博でも活躍する二人が登場!
3.公募 「NBK Selection」
4.アーティストと出会おう !
5. 今年の注目イベント
6. 京都市内のギャラリーも多数参加!
1.工芸における日本とフランス
▶▶▶ フランス文化機関とのコラボレーション1.モビリエ・ナショナル
●遠藤絵美「混ざり合わない色の粒子ーモビリエ・ナショナルx 在日フランス大使館 第1回デザイン賞展覧会」9/28土 16:00-22:00|9/29日-10/26土
会場:関西日仏学館
デザイン賞の受賞者、遠藤絵美の展示。昨年、モビリエ・ナショナルーフランス国営動産管理局で行った織物の色彩のリサーチを紹介すると共に、テキスタイルと色にまつわるデザインプロジェクトを展示します。
(C)Didier Herman
●写真展「モビリエ・ナショナルを訪ねて」9/28土-10/26土 6:00-23:00
会場:四条通東洞院地下道
フランスの工芸とデザインを支援する中枢的な存在であるモビリエ・ナショナルーフランス国営動産管理局。本展では、修復工房やパリ中心部にある収蔵庫を辿り、知られざるこの機関の内部をご紹介します。
▶▶▶ フランス文化機関とのコラボレーション2. フランスサヴォアフェール研究所
●無限の開花 Maîtres d'art-Eleves français x VAGUE by Teruhiro Yanagihara Studio10/25金 16:00、17:30、19:00
会場:有斐斎弘道館
花飾り製作のメートル・ダール(フランス人間国宝)、セヴリナ・ラルティーグと、その弟子の刺繍作家マルタン・プレオー。彼らの職人技の実演と共に、両者をつなぐ継承の絆と、日本の伝統への思いを示すアートパフォーマンスをご覧いただきます。※要予約
(C)Severina Lartigue
▶▶▶ フランス文化機関とのコラボレーション3.フランス メートル・ダール協会
●時を経て:日本の人間国宝とフランスのメートル・ダール(Maîtres d’Art)講演会10/7月-10/11金 10:00-16:00
会場:京都伝統工芸館
日本で初めての様々な講演会を通じて、メートル・ダールと独立した弟子たち総勢9名が、フランスの優れた工芸作家のもの作りを紹介します。※10/11午後の講演会は京都美術工芸大学にて実施。
9/29日-10/21月には同会場で展覧会も実施。
▶▶▶ ヴィラ九条山 工芸レジデンス10周年
●ニュイ・ブランシュKYOTO x ヴィラ九条山9/28土 14:00-21:00 10/3木 14:00-21:00
会場:ヴィラ九条山
ヴィラ九条山では、主要メセナのベタンクールシュエーラー財団の支援と、工芸レジデンスの10周年を記念。これまでの工芸レジデントの作品を紹介し、滞在中のアーティストが、様々な形でリサーチを発表します。また、北之台雅楽アンサンブルが元宮内庁楽部首席楽長の安齋省吾先生と共に、千年の継承を見る伝統音楽・雅楽を披露します。
●ヴィラ九条山での工芸レジデンス10周年10/16水-11/4月 9:30-18:00
会場:ザターミナル京都
2014年から、ヴィラ九条山は主要メセナのベタンクールシュエーラー財団の支援を受け、レジデンスプログラムに工芸部門を受け入れるようになりました。この10周年を記念した本展示では、イザベル・オリヴィエと珠寳によるキュレーションのもと、ヴィラ九条山に滞在してきた工芸レジデントのこれまでの経験、作品やリサーチを紹介します。
(C) Pauline Brun(laureate Villa Kujoyama 2023, danse)
▶▶▶ 日仏伝統文化産業フォーラム
●明日をつくる手しごと 伝統産業の未来―継承と新創造10/26土 13:00-17:50
会場:同志社大学今出川キャンパス良心館
日本とフランスの伝統工芸について、両国の政策担当者や工芸家、研究者が意見交換を行い、将来への展望を考える2部構成のフォーラム。伝統技術やサヴォアフェール(匠の技)の継承と新たな価値創造のための課題や具体的な方法について討議します。
主催:在日フランス大使館/ アンスティチュ・フランセ、日本経済新聞社、(株)ブレイン、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
2.落合陽一とジュスティーヌ・エマールEXPO 2025 大阪・関西万博でも活躍する二人が登場!
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)でテーマ事業プロデューサーを務める落合陽一と、同じく万博のフランス館で常設展示の美術監督を務めるジュスティーヌ・エマール。
ニュイ・ブランシュでは、展覧会とともに二人のトークも開催します。
●落合陽一特別展「手・ヌル・GUI」
同時開催 永楽屋アーカイブ「ドローン・テヌグイ展 ドローンのない時代にこんな視点!?」9/28土 19:30-22:00 ※最終入館21:30
9/21土-11/21木 10:00-19:00 ※最終入館18:30
会場:細辻伊兵衛美術館
落合陽一が永楽屋の歴史をリサーチし、十四世細辻伊兵衛とコラボした新作を発表。“割れた液晶の夢を見る手拭い”という荒唐無稽なイメージを起点に、計算機自然の新たな反実仮想を生み出します。1階では永楽屋が制作した江戸時代から昭和初期の手ぬぐいの中から、ドローンから見たような視点で描かれた手ぬぐいをご紹介。
●Somnorama : Echoes from sleep and dreams9/28土 18:00-21:00※入場無料
9/28土-9/30月 9:00-18:00、10/1火-10/26土 9:00-17:00
※要別途入場料
会場:無鄰菴
2022年、ジュスティーヌ・エマールはフランスの国立宇宙研究センターに滞在し、宇宙飛行士の睡眠と夢の記録に取り組みました。今回の展示では睡眠中の宇宙飛行士の脳波を元に制作した映像作品とオブジェを公開します。
9/28のみ3部制1.18:00 2.19:00 3.20:00(WEB予約優先)
●日仏のEXPO 2025 ~国際的なイベントにおけるアーティストの役割~1.〈トーク〉
落合陽一&ジュスティーヌ・エマール9/29日 14:00 - 16:00
会場:関西日仏学館
ジュスティーヌ・エマールと落合陽一は共に2025年に開催される大阪・関西万博の日仏それぞれのパビリオンを担当するアーティストです。今回のトークでは国際的なイベントにおけるアーティストの役割について論じます。またアーティストの活動が、彼らの国の文化の伝達にどのように結びついているかを考察します。
@Impress Corporation | @Quentin Chevrier
3.公募 「NBK Selection」
昨年よりスタートしたニュイ・ブランシュKYOTOの公募「NBK Selection」。審査を経て選ばれた、日仏のアーティストによる3つの作品をニュイ・ブランシュにて披露します。
(C) Lauren Tortil
●Please Listen to This9/28土 17:30-18:15
9/29日 11:30-12:15
会場:ロームシアター京都 ローム・スクエア
1979年のソニーの初代ウォークマン発売に着想を得た、屋外での参加型サウンド・パフォーマンス。ローレン・トルティル(2024年度ヴィラ九条山レジデント)によるオリジナル作品。※要予約
(C) Flavien Delbergue
●Italic Vases9/28土 12:00-17:00
13:00-17:00 デモンストレーション
9/29日-10/26土 12:00-17:00 ※日休
会場:Karimoku Commons Kyoto
本展覧会では、木工芸職人の中川周士とデザイナーのフラヴィアン・デルベルグのコラボレーションによる作品をご紹介します。
匠の技と素材を新たな角度から表現した花器をカリモク家具が運営するスペース、KarimokuCommons Kyotoにてご覧ください。
(C)Image par Disconoma
●物見「Monomi」9/28土 13:00-19:00 ※14:00、16:00、18:00 パフォーマンス | 9/29日、10/5土-10/6日、10/12土-10/13日 13:00-19:00
会場:Bridge Studio 旧岡本医院
アートインスタレーションと茶の湯の間の現代的な儀式性を描写。Disconoma(トマ・ヴォーティエ&ファニー・テルノ)によるパフォーマティブな空間演出とJN.MellorClub(カリン・アラビアン&フランク・ブレー、2023年度ヴィラ九条山レジデント)の作品を組み合わせて、一時停止した時空を創造。※9/28以外は500円
4.アーティストと出会おう !
アーティストによるトークやワークショップも多数開催します。
会場:関西日仏学館 ※公式サイトより要予約 ※記載がない場合は無料
●日仏のEXPO 2025~国際的なイベントにおけるアーティストの役割~2.川俣正、岩崎陽子<トーク>
9/29日 16:30
●マグカップ作りワークショップ by DONOMA studio
10/6日 11:00 ※有料
●DoubtingThomasによる音楽制作ワークショップ
10/8火-10/9水 ※有料
●まつ茸や しらぬ木の葉のへばりつ<ディナー>:セバスチャン・プリュオx レ・ドゥ・ギャルソン ア ランスティチュ
10/10木 ※有料
●遠藤絵美&モビリエ・ナショナル<トーク>「リサーチレジデンスがデザイナーの仕事に与えた影響とは?」10/24木 18:30
Tadashi Kawamata | Yoko Iwasaki
5.今年の注目イベント
●偶然性の美学 - Life is what happens to you while you are busymaking other plans9/28土 10:00-21:00
9/11水-10/27日 10:00-18:00 ※9/24-9/25は休廊
会場:京都芸術センター
キュレーター・美術史家のセバスチャン・プリュオ(2023年度ヴィラ九条山レジデント)による本展は、アーティストがキュレーターに作品制作の指示を出し、職人たちがそのノウハウを伝え、会期中に会場内で制作されるワーク・イン・プログレス型の展覧会。このプロセスは、木内俊克および京都工芸繊維大学Adaptive Design & Assembly Systemスタジオによってデザインされた偶発性の建築の中で行われます。
●Variations(ヴァリアシオン)--変わるもの、変わらないもの--9/28土 20:00-21:00
会場:京都コンサートホール エントランスホール
曲を貫く「主題」と、それを様々な技法で変化させる「変奏」。脈々と続く西洋音楽史において、あらゆる作曲家が多数の「変奏曲」を残しました。本公演では、この“不変の”音楽形式を通して、「変わるもの」と「変わらないもの」を表現します。
9/28土 関西日仏学館 会場のプログラム● 川俣正「夢浮橋ワーク・イン・プログレス2024」
●16:00-NBK2024 - Garden Party by MONOM
ミニマルテクノ界のレジェンドDoubtingThomasがゲスト出演。
●16:00 京都建築映像祭(KAFF)2024
●20:30 コンサート「Thin Place」
6.京都市内のギャラリーも多数参加!
9月28日(土)スペシャルデーには、この日だけの特別なイベントも多数開催されます。
参加ギャラリー:ギャルリーためなが京都、河岸ホテル、白川親水テラス(古門前橋横)、ギャラリー16、KUNST ARZT、ギャラリーモーニング、sibasi、京都dddギャラリー、同時代ギャラリー、ギャラリーヒルゲート、ギャラリー素形、松栄堂薫習館、COHJU、CLUB METRO、KANEGAE、つぼみ堂
ニュイ・ブランシュKYOTO 2024
【主催】京都市、関西日仏学館 【共催】京都駅ビル開発株式会社、京都芸術センター、ロームシアター京都、ヴィラ九条山 【助成】アンスティチュ・フランセパリ本部 【協賛】DMG 森精機株式会社、株式会社永楽屋、エールフランス航空、大日本印刷株式会社、東洋アルミニウム株式会社、JR 西日本京都駅ビルグループ、ヴランケンポメリージャパン株式会社、株式会社大林組、パリ・ポンピドゥー・センター日本友の会 【特別後援】在日フランス大使館 / アンスティチュ・フランセ 【後援】外務省、在京都フランス総領事館、京都府、朝日新聞京都総局、京都新聞、日本経済新聞社京都支社、毎日新聞京都支局、読売新聞京都総局 【特別協力】フランスサヴォアフェール研究所、モビリエ・ナショナル-フランス国営動産管理局 【協賛ギャラリー】京都伝統工芸館、ギャルリーためなが京都、KAGANHOTEL 【協力】無鄰菴、有斐斎弘道館、キヤノン株式会社、KYOTO EXPERIMENT、一般社団法人J imagine、Bridge Studio 【プロデュース&コーディネーション】MUZ ART PRODUCE
関西日仏学館
所在地:〒606-8301 京都市左京区吉田泉殿町8
Tel:075-761-2105
WEBサイト:https://institutfrancais.jp/kansai/
MUZ ART PRODUCE
所在地:〒604-8115 京都市中京区 雁金町373 みよいビル202
Tel: 075-205-5396
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