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2024年07月14日(日)

“くみっきー”舟山久美子、恋愛依存から脱出したきっかけ「尽くす自分を変えよう」

舟山久美子 (C)ORICON NewS inc.
舟山久美子 (C)ORICON NewS inc.
 モデル・タレント、実業家としても活動するくみっきーこと舟山久美子がPopteen卒業10年となる今年、10年ぶりに著書『ちゃんと自分を好きになる。』を発売した。ギャルモデル時代の苦悩、恋愛の失敗などを告白。いかにして現在の穏やかでブレないマインドにたどり着いたかを語った。同書から、独身時代の“恋愛依存”体質から脱出したエピソードを、一部抜粋して紹介する。

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■「妻や母としてこうあるべき」その考えを勝手に自分で課して苦しくなっていく

 26歳ごろまでのわたしは、付き合っている彼にとことん尽くすタイプで、いつも一緒じゃないと不安になって、彼に依存してしまう、という恋愛ばかりしていました。

 お付き合いしている期間が長くなると、「こんなに尽くしているのに、どうして大切にされないんだろう」と不安になって悩んだり、彼の心が分からなくなって距離を置いたり。お金を貸したこともありましたが、やっぱり戻ってこない。けんかをして感情的になった相手に反論して怪我をした経験もあります。泣くと翌日顔がむくむので泣けないんだけれど、さんざん心が傷ついて、ボロボロになってお別れしたことも1度ではありません。あのときは、もう男性を信用することや人と関わることが嫌になっていましたが、なぜ毎回傷つく恋愛になるのか考えたときに、自分にも原因があるのかもしれないと気がついたのです。

 それから恋愛の勉強をして、本をたくさん読みました。少しずつ、尽くす自分を変えようとしている中で、旦那さんと出会いました。

 思えば20代のわたしは“完璧なくみっきー”として見られたくて自分で作ったルールにがんじがらめになっていました。モデルの理想体重よりさらにマイナス3キロをキープして、ウエストは54センチ、むくみは残してはいけないから毎日半身浴、などなど。いまとなっては笑い話ですが、お仕事でパリへ行ったとき「毎日半身浴はやらなきゃいけないから」と、お湯の調子が悪いホテルで震えながら半身浴をしたこともあります。そんなことしても体にいいことなんてひとつもないのに……。

 いつでも“完璧なくみっきー”でいなければと思う気持ちと、本当の「久美子」で愛されたい、という気持ち。お付き合いが始まるといつもそのバランスが崩れてしまい、「本当のわたしを見てくれない!」と彼と距離を取るようになったり。いま思えば、“完璧なくみっきー”像を作って、自分からその中に閉じこもろうとしているのに、本当のわたしを見てほしい……というのは勝手に悲劇のヒロインになっているようなものだよなぁ、と思います。

 なぜ自分はいつも幸せになれないんだろう? そう悩んでいた時期がちょうど入院をしたり、自分を見つめ直す時期と重なって、「“完璧なくみっきー”としてどう見られるか」にわたしは引っ張られすぎている。それが原因なのではないか、と気づき始めました。

 旦那さんと最初に出会ったとき、彼のことを素敵な人だなと思いつつも、「この人と付き合っているくみっきーってアリ?ナシ?」と考えている自分に気づきました。まだ、「外から自分がどう見えるか」にとらわれ、「この人素敵だなぁ」という自分の心の声を聞くことができていない……。もっと自分の心の声に素直にならなきゃ。そう思って、まずは友人としてのお付き合いから始めました。

 初めはなかなか心の扉を開けられず、一緒にいて心地がいい、とは言えない距離感だったと思います。それでも寄り添い続けてくれる彼とい続けたら、だんだんと自然体なわたしでいられるようになり、正式なお付き合いが始まりました。

 旦那さんとお付き合いをして、ようやく「わたしはくみっきーじゃなくても一人の人間としてここにいていいんだ」という感覚を取り戻すことができました。過去に家族のお金に関するさまざまな問題に直面してきて、血のつながった家族でさえ、わたしのことを「久美子」ではなく「くみっきー」とし見ているのではないか……と感じることもあったわたしにとって、すっかり忘れていた感覚でした。芸能人のわたしではなくなってもわたしのことを好きでいてくれる。彼と出会い、結婚を決めて、自分がゆっくりと解ほどけていく感覚がありました。

 ありのままの自分を取り戻すことができて、新しい挑戦もできました。結婚してから、「骨格診断アナリスト」の資格を取るため、完全にプライベートで学校に通ったのです。いままで接したことがないさまざまな職業の人とお話しする機会があり、初心に帰って、自分の世界が広がりました。

 外から見える自分ではなくて、ありのままの自分。本当の自分の心の声に素直になれて本当によかった。それがなければいま、わたしは旦那さんと一緒にはいられなかったと思います。

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提供:oricon news