「忍定」の謎に迫る
地元の観光資源を再発見し、紹介している団体「紀伊半島ファン2(ファンファン)推進委員会」(串本町中湊)は21日、古座川町で「熊野の木食行者『忍定』の謎に迫る」と題して座学と現地見学ツアーを開く。参加者を募集している。
忍定は、江戸時代末期に木の実のみを食べる「木食行」をしながら、石仏を彫るなどして熊野地方で活動。地元の人から慕われていたとされている。
熊野古道や周辺地域でツアーの企画や運営などを手がける「くまの体験企画」(三重県尾鷲市)の内山裕紀子代表が講師を務める。内山代表は、三重県紀宝町で「忍定」の文字が彫られた石仏を見つけ、その後10年以上、全国各地を訪ねて忍定の人物像を調べている。
当日は、午前9時45分に同町小川の道の駅「瀧之拝太郎」前の駐車場に集合する。10~11時半に座学、午後1時から大桑地区にある石碑や、伊豆から移り住んだ資産家「伊東家」の屋敷跡などを散策する。主催者は歩きやすい格好で参加することを勧めている。
参加費は、資料代や保険、弁当、お茶が付いて4500円。当日受け付けで支払えばよい。
申し込み、問い合わせは紀伊半島ファン2推進委員会(0735・72・6009)へ。
忍定は、江戸時代末期に木の実のみを食べる「木食行」をしながら、石仏を彫るなどして熊野地方で活動。地元の人から慕われていたとされている。
熊野古道や周辺地域でツアーの企画や運営などを手がける「くまの体験企画」(三重県尾鷲市)の内山裕紀子代表が講師を務める。内山代表は、三重県紀宝町で「忍定」の文字が彫られた石仏を見つけ、その後10年以上、全国各地を訪ねて忍定の人物像を調べている。
当日は、午前9時45分に同町小川の道の駅「瀧之拝太郎」前の駐車場に集合する。10~11時半に座学、午後1時から大桑地区にある石碑や、伊豆から移り住んだ資産家「伊東家」の屋敷跡などを散策する。主催者は歩きやすい格好で参加することを勧めている。
参加費は、資料代や保険、弁当、お茶が付いて4500円。当日受け付けで支払えばよい。
申し込み、問い合わせは紀伊半島ファン2推進委員会(0735・72・6009)へ。