和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年11月12日(火)

白浜町の井澗町長が3選出馬表明 来春の町長選

次期町長選に出馬の意向を表明する井澗誠町長(12日、和歌山県白浜町役場の議場で)
次期町長選に出馬の意向を表明する井澗誠町長(12日、和歌山県白浜町役場の議場で)
 和歌山県白浜町の井澗誠町長(64)は12日の町議会で、任期満了に伴って来春に予定される白浜町長選に3選を目指して出馬する意向を表明した。

 溝口耕太郎議員(無)が、一般質問で次期町長選への考えを聞いた。

 井澗町長は「課題は山積しているが、7年余りの仕事ぶりを町民の皆さまに評価していただき、引き続きお任せいただけるなら、全身全霊で立ち向かう所存だ」と説明。「世界に誇れる観光リゾート白浜」の実現に向けて取り組みたいとの考えを示した。

 次期町長選への出馬表明は井澗町長が初めて。井澗町長は早稲田大学を卒業し、民間企業で勤務した後、2012年5月の町長選で初当選した。16年4月の選挙で再選を果たし、2期目。任期は来年5月12日まで。

■拒否条例や宣言検討 核関連施設の受け入れ

 溝口議員とのやりとりの中で、井澗町長は、放射性廃棄物の中間貯蔵施設についても言及し「受け入れをしない条例や宣言の制定について、任期中に結論を出すべく検討したい」と述べた。

 答弁では「受け入れる考えはないとの思いに変わりはないが、依然として不安を感じている方がいることも承知している。不安を払拭(ふっしょく)する方策を考えていくことが町長としての責務だと考えている」と語った。