和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2022年08月13日(土)

印南-南紀田辺を4車線化へ 阪和道で国交省方針

阪和自動車道「印南-南紀田辺」
阪和自動車道「印南-南紀田辺」
 国土交通省は、2車線の対面通行で暫定運用している全国の高速道路のうち、122区間の計約880キロを優先して4車線に広げる方針を決めた。和歌山県内では阪和自動車道の印南インターチェンジ(IC)―南紀田辺IC間(17・4キロ)が入った。財源を確保しながら順次着工し、10~15年かけて完成を目指す。

 国交省の部会が4日に東京都内であり、有料の2車線区間(計約1600キロ)の中から優先整備区間を選定した。事故防止や代替性などを考慮した。阪和道の印南―南紀田辺間については、渋滞回数や事故件数の項目で課題が大きいと評価した。

 同区間が4車線化される方針となったことについて、仁坂吉伸知事は「大変喜ばしく思っている。交通量が多い所なので、早期に事業に着手して完成していただくよう積極的に取り組んでいく」とのコメントを出した。

 県内の阪和道は、大阪方面から有田ICまでが4車線。有田以南は片側1車線で、ほとんどが対面通行区間となっている。

 管理する西日本高速道路は、有田―御坊の湯浅御坊道路(19・4キロ)と阪和道御坊―印南間(9・8キロ)で4車線化工事を進めている。どちらも2021年12月までの完成を目指している。