和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年10月17日(日)

映画「轟音」を鑑賞 福祉施設利用者や地元住民

きずな館であった轟音の上映会(田辺市龍神村宮代で)
きずな館であった轟音の上映会(田辺市龍神村宮代で)
 田辺市龍神村宮代、小規模多機能型居宅介護事業所「きずな館」でこのほど、太平洋戦争末期に米軍爆撃機B29が龍神村殿原の山中に墜落したことや、搭乗していた米兵の慰霊を地元で営んでいることなどを記録した映画「轟音(ごうおん)」の上映会があった。

 開かれた福祉施設を目指すきずな館が、施設の利用者や職員が地域のことを学んだり交流を図ったりする一環として開いた。

 この墜落の史実や地元住民による慰霊祭、戦死した米兵の遺族との交流などについて調べ、語り継いでいる殿原の郷土史家、古久保健さん(82)を招いた。

 「轟音」では多くの地元の人がインタビューに答えている。この日は、施設の利用者だけでなく地元住民も鑑賞した。