和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年12月03日(金)

かわいいけどソテツの敵 クロマダラソテツシジミ発生

ソテツの周りを飛び回るクロマダラソテツシジミ(和歌山県白浜町で)
ソテツの周りを飛び回るクロマダラソテツシジミ(和歌山県白浜町で)
 ソテツの新芽を幼虫が食べる熱帯チョウ「クロマダラソテツシジミ」が、今年も和歌山県紀南地方で発生した。

 このチョウは羽を広げても2・5センチほど。日中、ソテツの周りをゆっくり飛び回り、すぐに葉や周辺の草花の先端に止まる。雄は縄張りを持って雌を待つ。幼虫は全長1・5センチ前後で赤と緑の2系統ある。成虫は11月末まで出現する。

 白浜町では、道路沿いなどに植えられているソテツの新芽が食べられ、葉が茶色になった株も見られる。