和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年03月28日(木)

3学期頑張るぞ 和歌山県内の学校で始業式

3学期の始業式で木村薫校長(左)の話を聞く児童=11日、和歌山県白浜町内ノ川で
3学期の始業式で木村薫校長(左)の話を聞く児童=11日、和歌山県白浜町内ノ川で
 和歌山県内の多くの小中学校や高校、特別支援学校で11日、3学期の始業式があり、子どもたちの元気な姿が学校に戻った。

 白浜町内ノ川の北富田小学校(木村薫校長、81人)では、体育館で始業式をした。

 木村校長が今年のえと「寅(とら)」には「成長する」という意味があることを紹介し「今年は皆さんにとっても成長の年にしてほしい。成長するためには目標を持つことが大事。どんな自分になりたいか、どんな自分が好きかということをしっかり考えて進んでもらいたい」と呼び掛けた。

 新型コロナウイルス感染者が再び増加傾向にあることにも触れ、感染対策を徹底するよう注意喚起した。

 児童は式の後、掃除をしたり、各教室で冬休みの課題を提出したりした。

 6年生の岡本和君(12)は「お正月は、すさみ町のおばあちゃんの家に行って、おせちを食べた。3学期は6年生みんなで卒業式の準備を頑張る」と話した。