和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年11月30日(火)

クアンタム社、新しいストレージ・クラスとフルマネージド型オブジェクト・ストレージ・サービスの新サービスを投入。長期データ・アーカイブを再定義

画期的なイノベーションにより、データが存在するあらゆる場所にハイパースケール・クラウドの技術とエクスペリエンスを実現して、企業によるデータ主権と制御・維持を可能にすると同時に、コールド・ストレージ*のコストを80%削減するなど総所有コストの削減を実現

* (コンプライアンス要件のために、またはデータに含まれる計り知れない価値により、保存、保護、アクセス可能な状態の維持が必要な非アクティブ・データ)

日本クアンタムストレージ株式会社(東京都港区、カントリーマネージャ:瀧口昭彦、以下クアンタム社)は、大量データの生成、保存、管理を行っている企業・組織を対象とした2つの画期的なイノベーションを発表しました。クアンタム社が発表した新製品及びサービスは以下になります。

ActiveScale Cold Storage

ActiveScale Cold Storage は、高度なオブジェクト・ストア・ソフトウェアとハイパースケー ル・テープ技術の融合により、保全性及び耐久性が高く、著しく低コスト。コールド・データ・アーカイブ用の新しいストレージ・クラスです。


フルマネージド型オブジェクト・ストレージ・サービス

さらに、デジタル・トランスフォーメーションを加速する、フルマネージド型オブジェクト・ストレージ・サービスも提供します。これらの新しい製品・サービスは、コールド・ストレージのコストを80%削減し、企業・組織が最も価値のあるデータ資産の制御を維持しつつ、高額なアクセス料金が必要なく、さらに数年から数十年にわたってコールド・データの価値を解き放つことを可能にします。

「クアンタム社は急速にハイパースケール・コールド・データ・ストレージ・ソリューションの世界的リーダーになりつつあります。現在、‘forever’ コールド・データ・アーカイブ構築の最前線にいる世界最大手のハイパースケール・クラウド・プロバイダーの多くに、ソリューションを提供しています」と、クアンタム社・会長兼CEOのJamie Lernerは述べています。「本日発表したイノベーションにより、クアンタム社のハイパースケール・テープ・アーキテクチャとソフトウェアを組み合わせ、これらすべての技術をどこにでも展開できるクラウド・サービスとしてパッケージ化することで、ハイパースケーラーと同じ課題に直面している企業やクラウド・プロバイダーにご提供できるようになりました。」

急激なデータ増によるコールド・ストレージ戦略の必要性の高まり
全世界で生成される非構造化データの量は飛躍的に増加を続け、今や世界はデータの新時代に入りました。データ増とストレージ予算のギャップは拡大しており、生成されるデータの60%1が「コールド」データ(コンプライアンス要件のために、またはデータに含まれる計り知れない価値により、保存、保護、アクセス可能な状態の維持が必要な非アクティブ・データ)になると推定されています。従来型のストレージ・アーキテクチャを使用しているほとんどの企業・組織では、このようなデータの急増に対処するための予算、床面積またはリソースがなく、運用上または予算上のトレードオフを余儀なくされています。

IDCクラウド・インフラストラクチャ・サービス部門リサーチ・マネージャーのAndrew Smith氏は次のように語っています。「デジタル化とデータドリブン型のビジネス・イニシアティブの増加に伴い、企業のストレージ容量は年間30%1増と予測されています。これらのデータの60%1はコールド・データになると推定されていることから、コールド・ストレージのソリューションとサービスの導入が増えていくものと予測しています。適切なコールド・ストレージ戦略は、セキュリティとコンプライアンスに関する懸念に対処しつつ、データ増とインフラストラクチャ予算のギャップを管理するのに役立ちます。」
1出典:IDC InfoBrief, sponsored by Quantum, “Data Deluge: Why Every Enterprise Needs a Cold Storage Strategy”, Doc. #US48119821, August 2021.

ActiveScale Cold Storageの概要:
コールド・データ向けに設計された新しいクラスのオブジェクト・ストレージ
この差し迫った課題に対処するため、クアンタム社はActiveScale Cold Storageを発表しました。これは、ハイパースケール・アーキテクチャをベースとしてコールド・データ向けに設計され、クアンタム社からサービスとして提供される、新しいクラスのオブジェクト・ストレージです。ActiveScale Cold Storageは、オブジェクト・ストレージ・ソフトウェアと2次元イレイジャー・コーディングおよびQuantum Scalarテープ・ストレージを組み合わせた、セキュアで耐久性が高く、極めて低コストの新しいストレージ・クラスです。


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ActiveScale Cold Storageクラスの導入により、ActiveScaleは業界をリードする耐久性、手頃さ、アクセス可能性を提供し、組織が数年から数十年にわたってデータを保存し、増大するデータ資産が持つ潜在的な価値を解き放つことを可能にします。

ActiveScale Cold Storageの特長
新しいレベルのパフォーマンス、耐久性、ストレージ効率を備えた、業界最先端のコールド・ストレージ:ActiveScale Cold Storageは、特許出願中の2次元イレイジャー・コーディング(2D EC)ソフトウェア、可用性の高いスケールアップ・スケールアウトQuantum RAILアーキテクチャ(Redundant Array of Independent Libraries)など、現在市場に出回っている他のソリューションでは利用できない一連の技術的優位性を備えています。Quantum 2D ECは、テープ、テープ・ドライブ、テープ・ライブラリ、および地理的に分散したデータセンター内で、さらにはこれら全体で、データをエンコードし、同時に、データ・アクセスのパフォーマンス、データの耐久性、およびストレージ効率を最大化します。2D ECは、テープ・ドライブでローカル再構築コードを使用するため、システムは、ほぼすべてのタイプのテープおよびドライブのエラーから、単一のテープのみを使用して回復でき、オブジェクトをテープに書き込むために必要なハードウェア・リソースははるかに少なくて済みます。書き込みは、他のオブジェクト・ストアのタスクに影響を与えることなく管理され、他のすべてのテープ・ソリューションよりも優れたパフォーマンスと可用性を提供します。さらに、Quantum 2D EC技術はより少ないオーバーヘッドで優れたデータ耐久性を提供します。たとえば、3本のテープが失われた場合でもデータが失われないようにアーカイブを設計し、オーバーヘッドを15%にまで低下させることが可能です。これとは対照的に、他のソリューションでは、コピー×2による保護または非常に限定的なイレイジャー・コーディング・ポリシーのみを提供しており、データ損失のリスクが高く、より多くのストレージ・ハードウェアが必要となっています。

オンプレミス、サードパーティのデータセンター、またはホステッド環境を問わず、データが存在するあらゆる場所に、多地域分散型ストレージとハイブリッド・クラウド機能を含むクラウド・アーカイブ・サービスを提供:ActiveScale Cold Storageは、お客様のデータセンター、サードパーティのデータセンター、またはその2つを組み合わせて、フルマネージド・サービスとして展開し、地理的に分散したハイブリッド・クラウド・アーカイブストレージを構築できます。ActiveScaleのアーキテクチャにより、アクティブ・ストレージとコールド・ストレージ双方のインフラストラクチャを、単一サイトで、またはデータ・レプリケーションを使用して2サイトで、または3GEO動的データ配置(DDP)を使用して3サイトで展開できます。ハイブリッド・クラウド環境をサポートするために、ActiveScaleとパブリック・クラウド環境間でデータ・バケットを移行および複製することもできます。

S3 StandardおよびS3 Glacierストレージ・クラスの使用による幅広いISVアプリケーションの互換性:ActiveScale Cold Storageは、AWS S3 API、Glacier Storage Class、およびライフサイクル・ポリシーを使用して、コールド・データ・アーカイブとの間でオブジェクトを保存、移行、および復元します。AWS S3 Glacier Storage Classを使用するアプリケーションとサービスは、同じAPIを利用してActiveScale Cold Storageに対するデータの読み取りと書き込みを行うことができます。これらには、Quantum StorNextファイル・システム、Quantum CatDV資産管理ソフトウェア、主要なバックアップ・アプリケーション、多くのデータ管理およびアーカイブ・アプリケーションなどのアプリケーションが含まれます。この新しいサービスは、Quantum ActiveScaleで認定されているアプリケーションの堅牢なエコシステムに基づいて構築されており、データをコールド・ストレージに移動する際に数多くの選択肢を提供します。

アクティブ・データとコールド・データ両クラスの無制限かつ独立したスケーラビリティ:ActiveScale Cold Storageは、単一のネームスペースでアクティブ・データとコールド・データ両クラスの無制限のスケーラビリティを提供し、大規模環境でもリバランスなしで一定したレベルの可用性とパフォーマンスを実現する、ActiveScaleオブジェクト・ストレージ・ソフトウェアを搭載しています。市場に出回っているオブジェクト・ストア・システムで、このソリューションと同等のスケール、耐久性、柔軟性を提供しているものはありません。

ハイパースケール・テープ技術を企業に導入することでコールド・データのコストを80%削減:ActiveScale Cold Storageは、低コストで高密度のQuantum Scalarテープ・ストレージを搭載し、主要なクラウド・ストレージ・プロバイダーがコールド・ストレージ・サービスの基盤として使用しているのと同じ技術を活用しています。テープはディスクよりもはるかに安価であり、データセンターで必要な電力と冷却がはるかに少ないため、長期的なデータ・アーカイブに最適です。ActiveScale Cold Storageは、高度なオブジェクト・ストレージ・ソフトウェアと2次元イレイジャー・コーディング、および大規模なハイパースケール・テープ・アーカイブから生まれた多くのイノベーションを含む高密度ラックベースのテープ・ストレージ・ハードウェアを組み合わせたものです。これらのQuantumテープ・ストレージ・システムにはすべてのシステムコンポーネントの保守性における根本的な進歩が組み込まれており、モジュラー構成で迅速に展開でき、世界中の数百か所のデータセンターで30エクサバイトを超えるテープ・ストレージの管理に使用されているのと同じAIOpsソフトウェアを使用して24時間365日の監視が可能です。

「テープは、低コストでセキュア、そして環境にやさしいため、ハイパースケール環境で使用されるコールド・ストレージ技術として最適です。これまで、オンプレミスのオブジェクト・ストレージ・システムの一部として使用することは不可能でした」と、クアンタム社のセカンダリ・ストレージ部門ゼネラル・マネージャーのBrunoHaldは述べています。「ActiveScaleは現在、テープ技術に基づく統合されたコールド・ストレージ・クラスを備えた業界初で唯一のオンプレミス・オブジェクト・ストア・システムです。要するに、コストを大幅に削減し、電力をほとんど消費せず、数十年にわたってデータを確実に保存できるということです。」

新しいオブジェクト・ストレージ・サービス:データが存在するあらゆる場所にクラウド・エクスペリエンスをもたらしデジタル・トランスフォーメーションを加速
この技術をフルマネージド・サービスとして簡単かつ手頃な価格で提供するために、クアンタム社はオブジェクト・ストレージ・サービスの新ラインを導入しました。Quantum Object Storage Servicesは、ペタバイトからエクサバイトまで、アクティブ・データとアーカイブ・データ向けのスケーラブルなプライベートおよびハイブリッド・クラウド・ストレージ・ソリューションを提供します。クアンタム社は、以下に示すように、シンプルなオールインクルーシブの2段階の価格設定モデルで、アクティブ・データとコールド・データ向けの2つのサービス・クラスを導入しています。


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これらのサービスは、Quantum AIOpsソフトウェア、Cloud-Based Analytics(CBA)、先ごろ導入したサービス提供プラットフォームのMyQuantumなど、クアンタム社の専門知識と技術を融合して、効率的に提供されます。CBAソフトウェアは現在、世界中で何千ものシステムの監視、テレメトリ・データのキャプチャ、予測分析の使用に利用されており、システム・メンテナンスの支援とダウンタイムの削減を実現しています。これは、クアンタム社のサービス部門によってこれらのサービスの提供を支援するために使用されることとなり、パートナーの皆様やお客様が環境を監視するためにも利用できるようにすることができます。

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Quantum Object Storage ServicesはQuantum Cloud-Based Analytics(CBA)AIOpsソフトウェアなどの高度な技術によって効率的に提供

お客様はMyQuantumにログインすることでAIOpsソフトウェアにアクセスできます。この最新のオンライン・ポータルは、現在および将来のクアンタム社の製品およびサービスとの相互作用が容易になるよう、お客様第一に設計されています。このワンストップ・ポータルにより、お客様は、製品の登録、最新バージョンの製品へのアップデート、サポートのリクエストと事例の管理、試用版、デモ版、製品版のダウンロード、契約の更新など、製品と契約をエンドツーエンドで簡単に管理できます。これらのObject Storage Servicesなどのフルマネージド・サービスをサブスクライブしているお客様は、アカウントのアクティビティとシステム統計をまとめたCustomer Dashboardを利用することができます。


クアンタム社のシニアバイスプレジデント兼最高顧客責任者のRick Valentineは次のように述べています。「大企業やWebベースのサービス・プロバイダーは、デジタル・トランスフォーメーションの取り組みを加速するために、俊敏性と財務の柔軟性の向上、そしてサービスのアウトソーシングの活用の拡大を求めています。Quantum Object Storage Servicesは、オンプレミスおよびハイブリッドのアクティブ・アーカイブとコールド・ストレージ向けの業界初にして唯一の「サービスとしての」(as-a-service)ソリューションです。お客様は、コスト削減とデータ管理の強化を実現し、コストの制約により以前は不可能だったデータのエンリッチメント、収益化、価値創造プロジェクトを追求することができます。」

ViON社ソリューション・セールス部門バイスプレジデントのRay McCay氏は次のように語っています。「ViONが20年以上前にViON Storage Servicesを導入したときから続く、レガシー・システムから革新的技術への移行という旅路において、インフラストラクチャへの需要はますます高まっています。クアンタム社のこの新しい製品を採用することは、その旅路における理にかなった次の一歩です。クライアントにコールド・ストレージ・サービスを提供できることを嬉しく思います。クアンタムを使用することで、当社のお客様はクラス最高の技術とViONの無敵の産業/実装の専門知識の恩恵を受けることができます。」

ActiveScale Cold Storageとクアンタム社の新しいObject Storage Servicesは、2022年第1四半期に一般提供を開始する予定です。詳細についてはこちらをご覧ください:
https://www.quantum.com/ja/products/cold-data-storage/
https://www.quantum.com/object-storage-services
https://www.quantum.com/ja/products/object-storage/

クアンタム社について
クアンタム社の技術とサービスは、お客様のデジタル・コンテンツのキャプチャ、作成、共有を支援し、且つ長期に渡って保存および保護します。データ・ライフサイクルのあらゆる段階に最適なソリューションを搭載したクアンタム
社のプラットフォームは、高解像度ビデオ、画像、産業用IoTに、最速のパフォーマンスをご提供いたします。これが、世界中の大手エンターテインメント企業、プロスポーツチーム、研究機関、政府機関、大企業、クラウド・プロバイダーがクアンタム社のソリューションで世界を幸福に、安全に、スマートにしている理由です。詳細はwww.quantum.com/jpを是非ご覧ください。


お問い合わせ
日本クアンタムストレージ株式会社(https://www.quantum.com/jp/

email: japan_info@quantum.com
Tel: 03-6890-3038(代表)




プレスリリース詳細へ https://user.pr-automation.jp/r/52588
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