和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年10月17日(日)

和歌山県内でも同一ロット ファイザー製ワクチン異物混入

 神奈川県鎌倉市と相模原市、堺市がそれぞれ異物混入があったと発表したファイザー製の新型コロナウイルスワクチンについて、和歌山県は15日、それと同じロット番号(FF5357)のワクチンが計23箱(2万6910回分)、県内にも配分されていたと発表した。県内では実際に、異物が混入していたという報告はないという。

 同一ロット番号のワクチンは、和歌山市に10箱(1万1700回分)、紀の川市に5箱(5850回分)、橋本市に4箱(4680回分)、湯浅町、広川町、美浜町、日高川町に各1箱(1170回分)が、いずれも8月25~27日に国から届いた。今のところ、今後の接種計画への影響はないという。

 県は厚生労働省からの連絡に基づき、異物混入があった場合、製造販売業者に速やかに連絡すること、異物を同じ会場で1瓶だけ確認したときには、同一ロットの他の瓶は使用しても差し支えないこと、同一ロットの複数瓶に異物を認めたときは、そのロットの使用を一時見合わせることなどを周知している。