和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年09月29日(水)

印南の「聖地」巡る 歴史文化グループが実地調査

高泉寺では久保秀景の顕彰碑などを見学した(和歌山県印南町津井で)
高泉寺では久保秀景の顕彰碑などを見学した(和歌山県印南町津井で)
 和歌山県の印南町文化協会の歴史文化グループはこのほど、町内にある寺を巡る「聖地巡礼」と題したフィールドワークの1回目を実施した。印南地区と周辺にある5カ寺を巡って住職から解説を聞いた。

 同グループは本年度、町の歴史や文化についてテーマごとに要約した冊子「印南町の歴史文化 郷学(さとがく)を楽しもう!」の第3弾として「印南町の聖地巡礼」(A4判、8ページ)を作っており、その記念としてフィールドワークを企画。町内外から募集に応じた約20人が参加した。

 それぞれの寺で住職らが由緒を解説した。津井にある高泉寺では、明治維新の志士である久保秀景が父武助のために建てた墓や秀景の顕彰碑、本堂などを見学。木村道夫住職が、寺にまつわる人物などについて解説し、現在の寺の様子についても紹介した。

 印南にある観音寺、東光寺、一念寺、印定寺も訪れ、住職から話を聞いて地元ゆかりの人物などについて学んだ。

 フィールドワークの2回目として9月、印南原地区と周辺にある6カ寺を巡る予定にしている。