第４５回和歌山県小学生サッカー選手権大会（県サッカー協会など主催）が１２、１３日、上富田町朝来の上富田スポーツセンターであり、串本町の串本ジュニアフットボールクラブ（ＪＦＣ）が優勝した。串本ＪＦＣは９月に堺市のＪグリーン堺で開かれる関西大会に出場する。


　県大会は県内８ブロック代表の１６チームがトーナメントで競った。１チーム８人制。

　東牟婁ブロック代表の串本ＪＦＣは、１回戦でＨＬＰデポルターレ和歌山（橋本市）に５―２、準々決勝でルターマユナイテッド（和歌山市）に６―１で快勝。準決勝はジュンレーロ紀三井寺（同）に２―１で勝った。

　決勝はスポーツクラブ和歌山ヴィーヴォ（和歌山市）と対戦。後半１０分、ＦＷ久保が相手の守備の裏に抜けたボールを確実に決めて１―０で競り勝った。

　串本ＪＦＣの久保建二郎監督は「失点が多く、決勝では無失点が目標だったのでよく頑張った」と健闘をたたえた。関西大会での目標は、予選を突破してベスト８に進むことだという。

　紀南勢ではこのほか、新宮市の新宮サッカースポーツ少年団が４位に入り、串本ＪＦＣとともに関西大会出場を決めた。

　久保監督以外の串本ＪＦＣのメンバーは次の皆さん。

　コーチ＝岡村環樹、植芝満▽選手＝沖陽太、山﨑涼空、西野奏空、勝山慶士郎、河田留唯、岡﨑海夢、二郷孝太、小倉吏央、荒木大駕、久保流、前田紫音（以上、６年）、谷端悠（５年）