和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年10月20日(水)

新市民会館工事でクラスター 和歌山市、400人検査へ

 和歌山県は27日、県内で新たに8人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。また、和歌山市が建設する新しい市民会館「和歌山城ホール」の建設工事関係では7人のクラスター(感染者集団)を確認。工事関係の約400人を検査する。

 県は26日、従業員5人の感染が分かった同市の工事関係会社の事務所をクラスターに認定したが、27日には別会社の関係者2人の感染が判明し、このクラスターの範囲を、同事務所から「和歌山城ホール建設関係」と改めた。

 さらに、これまでに感染が発表された別の3人もこの工事関係者ということが分かり、クラスターとの関連を調べている。

 県が27日に発表した新規感染者は、保健所管内別に和歌山市3人、橋本2人、新宮と海南、県外が1人ずつ。また、和歌山市在住の60代女性の死亡が27日に確認された。死亡者は42人になった。

 入院者は127人で4月3日以来54日ぶりに130人を下回った。確保している病床470床に占める使用率は27%となった。