和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年09月18日(土)

2人死亡、36人感染 新型コロナで和歌山県発表

 和歌山県は23日、県内で新たに36人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。また、治療中だった田辺保健所管内在住の70代男性と和歌山市在住の90代男性が死亡した。いずれもクラスター(感染者集団)に認定された医療機関の入院患者。田辺管内での死亡者は初めて。

 亡くなった田辺管内の男性は、田辺市の外科内科「辻医院」の入院患者。基礎疾患の治療のため同医院に入院していた。15日に陽性が判明し、転院し酸素投与を受けたが悪化し、22日に死亡した。

 和歌山市の90代男性も別の疾患の治療のため、同市の「堀口記念病院」に入院していた。17日に発症。23日に亡くなった。死亡者は22人となった。

 新たに分かった感染者の保健所管内別は和歌山市19人、田辺6人、海南4人、岩出と橋本各3人、湯浅1人。

 和歌山市の「堀口記念病院」では80~90代の入院患者男女3人の感染が判明した。これまでに発表されている人を合わせ、入院患者と職員計7人の感染を確認。県は46件目のクラスターに認定した。

 田辺管内は5人が家族や職場の同僚、友人の接触者で、1人は感染経路が不明という。

 この日発表された退院者は41人で、入院者は379人とやや減少。確保している400床に占める使用率は94・8%と微減した。