和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年05月09日(日)

石原さとみ&綾野剛、相思相愛のコンビネーションの裏に“自主練習”「一番心地良い時間」

14日スタートの日本テレビ系連続ドラマ『恋はDeepに』(毎週水曜 後10:00)にW主演する石原さとみ・綾野剛 撮影:高畠翼
14日スタートの日本テレビ系連続ドラマ『恋はDeepに』(毎週水曜 後10:00)にW主演する石原さとみ・綾野剛 撮影:高畠翼
 女優の石原さとみ(34)と俳優の綾野剛(39)が主演する日本テレビ系連続ドラマ『恋はDeepに』(毎週水曜 後10:00)が、14日よりスタートする。初共演となる二人がつむぐのは“王道”のラブストーリー。海を愛する海洋学者の女とマリンリゾート開発にすべてをかける男、立場の違う男女がぶつかりながらも距離を縮めていく。お互いの印象について「とことん優しく太陽のような人」(石原)、「大人の女性と、かわいらしい女性が同居している」(綾野)と、その魅力を間近で感じている二人にインタビューを敢行。すでに開始されている撮影現場の雰囲気や作品への意気込みについて話を聞いた。

【写真】『恋ぷに』場面カットも!石原さとみ&綾野剛撮り下ろしフォトギャラリー

 今作で描かれるのは巨大マリンリゾートの開発をめぐり出会った男女の“運命的な恋”。海洋学者で“魚オタク”ぶりを至るところで発揮するチャーミングさとミステリアスを併せ持つヒロイン・渚海音(なぎさ・みお)を演じる石原と、三兄弟の次男でツンデレ御曹司・蓮田倫太郎(はすだ・りんたろう)を演じる綾野。『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)を手掛けた徳尾浩司氏が手掛けた脚本に、二人は「キラキラしたラブストーリー」だと声をそろえる。

 脚本の持つ魅力について「海洋学者の役なので魚の知識も会話の中に入っていて、面白いなと思いました。でも、サステナブルとかSDGs(国連が掲げる持続可能な開発目標)のワードも取り入れつつも中学生・高校生が見てもわかるような、いわゆるお仕事ものではない、ちゃんとラブストーリーがお届けできるんだな、と思いました」とさまざまな要素を含みながらも軸は二人の恋だと話す石原に、綾野も「本当にキラキラしたラブストーリーだよね」と同意する。

 それぞれ、自身が演じるキャラクターを作るにあたり、まず石原は「声のトーンや仕草も、ナチュラルさと狙っている(ところの)“中間”を探るというか。常に監督やプロデューサーさんとお話しています。まず一回やってみるけど、増やすか減らすかあんばいは監督におまかせしようかな、と。研究室のシーンはほぼアドリブです。『そこ、つないどいて』みたいな時も多くて、カットがかからなければ、そのままラリーを続ける。とにかくすばらしいキャスティングだな、と思いました。アドリブが多くて楽しいです」とスタッフ・キャストの一体感をのぞかせる。

 そして脚本に明確に書かれた感情や行動の“点”同士を結んでいくのが役者やスタッフだという綾野は「メインとして書かれている部分に、ある程度足し引きの必要性がある。実際にはアドリブということにはなりますが、僕はアドリブという感覚ではなく、まず、段取りで、思ったことをあえて口や行動にしてみる。そこで本番でいかに引くか、足すか」と試行錯誤のプロセスを解説。石原は「テストでやっても本番でやらない時があるから本番で戸惑うときもあります(笑)。『言わないんかい!』って。でも、それはそれで楽しいです」と“予定不調和”なかけあいも満喫しているようだ。

 すでに“相思相愛”、出来上がったコンビネーションが伝わってくる二人だが石原は「一回ドライ(リハーサル)を演ったあとに二人で『どうします?』ってずっと自主練習しているんです。それで止まる位置やタイミング、声のテンションとか。それを二人でセッションして、テストして本番に行く。リハとテストの間にずっと自主練習しています」と裏側を明かす。

 綾野は「あれ(自主練習)が一番心地良い時間。自分の中では、できてるんだけど、これでいいのか?まだまだあるのでは?みたいな、はたからは出来上がってるように見えても、そこを経ることで芝居に血が通ってくる。二人で自主練してるくらいが一番普遍的で良いですね」と二人三脚で構築。そんなことも可能とする現場の空気に石原は「本当に、豊かです。風通しも良く、明るく、やる気が全面に出ている。みんなが楽しんでいますよね」と充実の笑みを浮かべた。

■石原さとみの魅せる“ピュアさ”目の当たりに 綾野剛「ちょっと芝居どころじゃなかった」

 今回は初共演となる二人だが、これまでにもお互いの作品にふれる機会が多かったという。改めてその印象について石原は「テレビや映画や舞台で拝見した時はもっとクールな、ちょっとだけドライな中身があるような人なのかと思っていたら、とことん優しく太陽のような人。役柄も含めてかわいい人だな。“かっこいい”もあるけど、“かわいい”という印象です。撮影していても笑顔が耐えないのでいい空間だな、と思います。お芝居についても諦めずに私がやりにくい部分や難しい部分を救ってくださって思いやりもいただいてます」と綾野の存在に感謝する。

 対して、綾野は「すごくまぶしいです。とてもまぶしくてキラキラしているだけでじゃなくて芯がしっかり入っている。大人の女性と、かわいらしい女性が同居している。普段しゃべっているときもそうだし、芝居に対する真摯さは同じ俳優としてすごく影響を受ける。そこに他のキャストも影響されてこのドラマは進んでいるので、いつも感謝しています。撮影の内容が複雑な時、悩んで陶酔することは簡単だけど、石原さんは現場で分け隔てないコミュニケーションを心がけている。そういうことは、簡単にはできない。僕やそのシーンにいる俳優のことよく見ています」と役者としての居住まいに驚いていた。

 そんなお互いが惹かれ合うことになる役柄に、石原は「倫太郎に関しては完全なるツンデレです。“ツン”もしっかりあるけど“デレ”もしっかりあります。『優しいじゃん!』『かわいいじゃん!』って見たらツッコミたくなるような、ピリッとしたビジネスのシーンのギャップが魅力。私もしっかり振り回されています」とにっこり。すると、綾野も「僕も振り回されています。海音の振り回し具合が心地いいんだと思います」と笑顔で応じる。

 綾野は「石原さんの作品をいくつも拝見させていただきましたが、そのなかでも、見たことのないような“少女感”というか、幼さとは違いますが、ものすごくピュアになる瞬間がある。そういったシーンをご一緒したシーンで拝見した時に、このピュアさが視聴者の方に届いたらきっと心を動かすことができると思いました。そして、そのピュアさに倫太郎は間違いなく治癒されている。すごいな、とちょっと芝居どころじゃなかった。これだ、これだ、と。今までにない、表情が組まれているので、ぜひ見ていただけたらうれしいです」と力説。それぞれがこれまでにない互いの魅力をこの作品で感じているようだ。

 最後に、石原は「作り手が心から楽しんでいるラブストーリーです。実際にキュンキュンもしているし、楽しいと思えるし、海音としては悩んでもいる。明るい気持ちになれる作品なので気楽に見てほしいです」と胸を張り、綾野は「見てくださった人の心を豊かにできる作品。既視感のない、さとみちゃんと僕をみてもらえたらうれしいです」と自信をのぞかせた。

 続けて綾野は「何より、この作品ではみんなが個性的です。ファッションもそうですが、考え方や立ち位置。“個性はとても美しい”ということが伝えられています。ときに個性は味方にもなるし、諸刃の剣にもなる。それでも個性はどこまでも美しい、見ている人たちの心を華やかにしつつ、もっと個性的でもいいんだと、自分を過小評価せず、思っていただけたらうれしいです。なにより劇中のいろんな言葉が観ている方にとって運命的であったらいいなと思います」とそのメッセージ性にも強く共感している。どこまでも芝居に一途でありながらも、春のようなおだやかな空気感を漂わせる二人が作る“Deep”な恋物語に期待が高まる。

【写真】石原さとみが綾野剛に抱きつく!“トキメキ全開”ポスタービジュアル
【写真】並んで巨大水槽をみつめる石原さとみ&綾野剛 予告動画も
【写真】美しく輝く!スラリとした美脚を披露した石原さとみ
【写真】石原さとみがくびれで悩殺! 柔らか“美ボディ”披露
【写真】海辺で濡れ肌が色っぽい…ナチュラルな表情の石原さとみ
提供:oricon news