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ストリートビューに大辺路 長井坂や富田坂を公開

 和歌山県の熊野古道「大辺路ルート」のうち、世界遺産に登録されている富田坂や長井坂などの峠の風景が、インターネットの「Google(グーグル)ストリートビュー」で閲覧できるようになった。

 グーグルストリートビューは、ネットで検索した場所の風景がパノラマ写真で見られるサービス。グーグルの撮影機材を使って撮影する「トレッカーパートナープログラム」に県が事務局を務める南紀エリア観光推進実行委員会が参加した。

 今回撮影した場所は、大辺路ルート(約120キロ)のうち、上富田町の富田川に架かる潜水橋「山王橋」、富田坂、仏坂、長井坂の計約21キロで、いずれも車が入ることができない場所。

 今年1月16〜31日の計6日間、周囲を360度写せる専用の機材を西牟婁振興局職員が背負い、峠を歩いて撮影した。富田坂と仏坂を結ぶ白浜町の「安居の渡し」では、実際に渡し船に乗って撮ったという。

 西牟婁振興局企画産業課は「国内外に影響力があるツールを通じて発信することで、現地を訪れる観光客が事前に準備をすることが可能になる。今後は、大辺路への来訪者がさらに増加し、地域の活性化につながることを期待したい」と話している。


写真【Googleストリートビューで閲覧できるようになった熊野古道大辺路ルート】

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