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田辺高校が熊野古道で道普請 世界遺産の保全学ぶ

 和歌山県田辺市学園にある田辺高校の1、2年生19人はこのほど、同市本宮町伏拝の熊野古道で道普請に取り組み、身近にある世界遺産の保全について学んだ。

 県世界遺産協議会が小中学生と高校生を対象に開いている「次世代育成事業」。同校の国際交流委員会「SEEKER(シーカー)」のメンバーと生徒有志が参加した。

 生徒は伏拝王子近くの熊野古道で作業。約1トンの土を袋に小分けにして運び、古道にまいて、足や「タコ」という専用の道具で踏み固めた。30分ほどで、約4メートルの区間を修繕した。

 その後、本宮町本宮の本宮行政局に移動し、県世界遺産センターの職員から、世界遺産の概要や熊野古道について話を聞いた。

 生徒は道普請の行き帰りで、熊野古道ウオークも楽しんだ。

 シーカーのメンバーで、2年生の濱砂美紅さん(17)は「本宮の熊野古道を歩いてみたかったし、世界遺産の保全に興味があったので参加した。道普請は誰でもできる簡単な作業だったのが意外で、またやってみたい」と話した。


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