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聖地巡礼バス4月から運行 高野山と熊野つなぐ

 世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録されている和歌山県の高野山と熊野本宮大社をつなぐ「聖地巡礼バス」が、今年も4月1日〜11月30日に毎日運行する。今年は乗り換えが1回となるほか、熊野三山周遊に便利なバスの企画乗車券の販売もある。

 高野山と熊野の観光はセットでPRされることが多いが、両地域を直結する定期交通便はなかった。そこで、2013年から自治体やJRらが協力して、期間限定の直行バスを運行している。

 運営するのは、田辺市と高野町、JR西日本和歌山支社、南海電鉄でつくる「世界遺産『高野山・熊野』聖地巡礼バス推進協議会」。今年から新宮市と那智勝浦町も準会員で加わった。

 バスは高野山駅前(高野町)―本宮大社前(田辺市本宮町)を4時間前後で結ぶ。期間中、平日は1往復、土日曜、祝日は2往復運行する(6月10日は運休)。毎日運行を始めた17年は前年の1・4倍、3212人の利用があった。外国人の利用は2・7倍に増えた。

 従来は護摩壇山(田辺市龍神村)と栗栖川(同市中辺路町)でバスを乗り換えていたが、高野山駅前発の便は、栗栖川での乗り換えをなくした。

 聖地巡礼バスの大人1人の運賃は、高野山駅前―本宮大社前5千円、高野山駅前―季楽里龍神・龍神温泉2900円、季楽里龍神・龍神温泉―本宮大社前2500円。熊野三山地域の周遊に使える「熊野交通悠遊フリー3日間」は3千円。6〜12歳は半額。


写真【聖地巡礼バス 主な停留所の発着時間】

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