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岩城君(熊野)優勝、山田君(南部)5位 レスリング近畿大会

 レスリングのJOCジュニアオリンピックカップ全国予選となる近畿大会がこのほど那智勝浦町であり、ジュニア(17歳〜20歳早生まれ)92キロ級フリースタイルで熊野高校2年の岩城龍壱君が優勝した。カデット(15歳〜17歳早生まれ)55キロ級フリースタイルでは南部高校1年の山田将輝君が5位に入った。岩城君と山田君は4月27、28日に横浜市である全国大会に出場する。

 岩城君は2人が参加したジュニアの92キロ級で京都府の網野高校2年生に勝ち、優勝した。終始相手を攻め、タックルでポイントを奪うなど10―0でテクニカルフォール勝ちした。

 山田君が出場したカデット55キロ級は高校1、2年生の11人がトーナメントで競った。山田君は1回戦を不戦勝し、準決勝で網野高校1年生に敗れた。敗者復活戦では六甲アイランド高校の1年生にタックルでポイントを奪ったが逆転された。5位で全国大会出場を決めた。

 岩城君は、強豪として知られる網野高の選手を相手に強気に攻め続けて勝ち、自信をつけた。「基礎的なトレーニングで体幹や体力を鍛え、全国大会では今回のように積極的に攻めて勝っていきたい」と話す。

 山田君は、兄で南部高レスリング部3年生の真之介君の影響もあって高校からレスリングを始めた。近畿大会では練習していたタックルが決まってポイントを奪った。「練習の成果を少しは出せたと思う。全国大会では体力や技術を鍛えて1回は勝ちたい」と抱負を語る。

 岩城君は熊野高でただ1人のレスリング部員。山田君は、南部高レスリング部の3年生3人が引退したため現役選手は1人になった。2人は定期的に合同練習をしている。近畿大会が終わった後、近畿の選手が集う合宿にも参加して体を鍛えた。

 熊野、南部のレスリング部は、ともに過去には全国大会に出場する選手を多く出していた。近年は休部状態だったが、それぞれ現在の部員が入って復活したばかり。岩城君と山田君は、4月に新しい部員が入ってくることを願って練習に励んでいる。


写真【全国大会に出場する熊野の岩城龍壱君(左)と山田将輝君】

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