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30人楽しく汗流す みなべ町体育協が初のランニング教室

 みなべ町体育協会(尾田真次会長)は6日、ランニング教室を同町芝の南部小学校グラウンドで初めて開いた。小学生から60代までの30人が参加して、体力テストを受けたり軽く走ったりした。

 町内にはジュニア陸上競技クラブや学校の部活があるが、一般も参加して一緒に楽しく走る機会を設けようと、教室を開くことにした。運動不足解消の他、大会で記録を伸ばしたいとか、ランニングの基本から学びたいといった要望に応えるという。

 フルマラソンを完走できるレベルの上級コース、ハーフマラソンを完走できるレベルの中級コース、ジュニアか初心者向けの初級コースを設けて募集したが、ほとんどが初級か中級コースへの申し込みだった。

 初回はまず、練習内容や講師の紹介があった。

 参加者は、最初に股関節を軟らかくしたり肩こう骨の可動域を広げたりする体操などをして体をほぐした。続いて2人一組になり、反復横跳びや50メートル走などの体力テストをして、グラウンドを軽く走って周回した。

 同町芝の教員、小林晃亮さん(61)はマラソン歴30年。これまで口熊野マラソン(上富田町)やリバーサイドマラソン(白浜町)、大阪マラソンなどに出場しており、いつも完走を目標にしているという。小林さんは「中級コースに申し込んだ。教室では多くの人と一緒に走ることができて2回目が楽しみ」と話した。

 同町滝の主婦、橋本幸子さん(44)は、次女で高城小学校6年生の日菜子さん(12)と参加した。高校時代に陸上競技をしていて長距離走者だったという幸子さんは「娘が教室に参加するので一緒に走ることにした。自らの運動にもなり、楽しく走りました」と話した。昨年、町のジュニア駅伝メンバーだった日菜子さんは「教室は楽しく参加できた。これからトレーニングのためにみんなと走りたい」と語った。

 講師の一人で日本陸連ジュニアコーチ指導の資格を持つ片山清範さん(39)は「思った以上に参加者が多く喜んでいる。学生時代に陸上競技をしていても、クラブを退いたら走らないという人が僕も含めて多い。この教室が、もう一度走りたいとか、ランニングを始めてみたいという人の入り口になればと思う。みんなで走ればモチベーションも高まる」と話している。

 教室は11月まで毎週水曜の夜開いており、参加者を若干名、追加募集している。問い合わせは、町教育委員会(0739・74・3134)へ。

写真【ランニング教室の参加者(6日、和歌山県みなべ町芝で)】

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