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熊野コールド負け 近大新宮も初戦散る

 第99回全国高校野球選手権和歌山大会(紀三井寺球場)は15日、第1試合(1回戦)で熊野が和歌山東に0―10で6回コールド負けした。14日の第2試合(同)では、近大新宮が昨年の同大会優勝校・市和歌山に0―1で惜敗した。

【15日】 

○第1試合(1回戦)

和歌山東

 242002―10
 000000―0
熊野
 (6回コールド)

 〔和〕山本―奥村
 〔熊〕関矢、堀本―平田
  本塁打=竹内(和)
  三塁打=三川(和)
  二塁打=大谷(和)

 熊野は失策や四死球で出した走者を長打でかえされ、3回には本塁打を浴びるなど序盤に大量点を許した。打線は4回に3連打で1死満塁の好機をつくり、6番原の中飛で三塁走者の林がタッチアップしたが、好返球によって本塁で刺された。

 熊野の左翼手・川邉(3年)は昨年秋、翼状片という目の病気が発覚した。視力が低下していく不安がある中、紫外線を防ぐためにサングラスをかけて出場した。4回に安打を放って好機を広げるなど気迫を見せたが、6回裏に最後の打者となった。「最後に自分が打てなかった。悔しい」と涙をぬぐった。

 スタンドではラグビー部や空手道部、サポーターズリーダー部、吹奏楽部などの生徒や教員、卒業生、保護者ら120人以上が応援に駆け付け、熱い声援を送った。

【14日】 

○第2試合(1回戦)

市和歌山
 000100000―1
 000000000―0
近大新宮

 〔市〕島崎―小倉
 〔近〕清岡―前田、垣内
  二塁打=角谷(市)、中本(近)

 近大新宮は先発投手の清岡が好投し、要所を締める投球で市和歌山の打線を1点に抑えた。一方で打線は市和歌山の先発投手、島崎に対して4安打と振るわなかった。

 近大新宮の4番打者で主将の中本は、白浜町の富田中学校出身。2安打を放って好機をつくったが、後続にあと一本が出なかった。中本は「打球の速さなど、点差以上に相手との力の差を感じた」と悔し涙をこらえた。

○第1試合(1回戦)

 新宮9―0貴志川
  (7回コールド)

○第3試合(1回戦)

 日高中津8―1耐久
  (8回コールド)


写真【熊野―和歌山東 熊野は4回、1死満塁の好機に外野フライから林がタッチアップするも、本塁でタッチアウト(15日、和歌山市の紀三井寺球場で)】

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