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イタリア現役大学生のイケメン俳優が初来日 主演映画『最初で最後のキス』でデビュー

漢字で「リマウ」と書かれたウチワを手に笑顔を見せるリマウ・グリッロ・リッツベルガー
 イタリアの新人俳優リマウ・グリッロ・リッツベルガー(21)が2日、都内で行われた自身の主演映画『最初で最後のキス』の初日舞台あいさつに登壇した。

【写真】彫刻のような顔立ちのリマウ

 彫刻のような端正な顔立ちをしたリマウは、オーストリア・ウィーン生まれで、インドネシア人の父とオーストリアの母を持つハーフ。3歳のときにイタリア・トリエステに移住し、現在はローマ大学哲学科に通う。

 2000人以上が参加したオーディションを勝ち抜き、本作で映画デビューにして主演。里親に引き取られる同性愛者という難役に挑んだ。

 上映後に登場したリマウは「コンニチハ」と日本語であいさつしたあと、「昨日着いたばかりで、この東京にすごく驚いています。来ることができてとてもうれしいです。この映画を皆さんに気に入ってくださっているとうれしいです。いまここで皆さんとお話して、この映画が日本の皆さんに何を伝えることができたのかを、今日は知りたいです」と話した。

 観客からの質問にも応じ、イタリアの教育にLGBTに関することが取り入れられているかを聞かれると「もちろん、そうです。イタリアでは重要な問題として考えられています。ローマでピンク色のズボンを履いた男の子が、主人公のロレンツォと同じように、いじめにあって、自殺してしまうという事件があり、大きな問題になりました」と説明。

 続けて「若い子たちが健康的に成長するために、他者に対してリスペクトするというのは非常に大事なことなので、時間をかけて行われています。この映画は教育省の支援を受けていて、いろいろな学校で上映会をしました。またLGBTと同じく、イタリアでは女性に対しての暴力が大きな問題となっていて、その問題についても語りました。イタリアでは現実的な大きな社会問題として女性への暴力があります」と答えた。

 また、主人公のロレンツォを演じるにあたって、演じやすかった部分、やりにくかった部分については「彼はあの年齢(高校生)で自分に自信を持っていて、非常に自由な心を持っている人物です。撮影時、僕は18歳でしたが、そんな自信と自由の心を持っていなかったので、強い心のキャラクターを演じるのはとても難しかった。一方で、普段着ないような蝶の柄の服を着たり、思いっきりダンスしたりするシーンでは、自分を解放することができて、とても楽しかったです」と撮影を振り返った。

 トーク後にはロビーにてサイン会も行われた。映画『最初で最後のキス』は東京・新宿シネマカリテほかで順次公開。



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