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養殖マガキにまひ性貝毒 和歌浦湾で規制値の4倍

 和歌山県は14日、海南市下津町の塩津漁港内養殖場(和歌浦湾)で採取した養殖マガキから、国の規制値の4倍となるまひ性貝毒が検出されたと発表した。安全性が確認されるまで、県と大阪府の県境から海南市下津町までの海域で、二枚貝の採捕や出荷の自主規制を求めている。

 県が12日にサンプルを採取した。貝毒は加熱処理しても毒性は弱まらない特徴があり、舌や唇などがしびれたり、体が思うように動かなかったりする。12時間を超えると回復するが、それまでに呼吸困難などで死亡する場合がある。

 今回の検出量の場合、体重60キロの人がマガキ(10グラム)を19個以上食べると致死量に至る計算になる。

 貝毒は二枚貝特有のもので、サザエやアワビなどの巻き貝、魚類、エビ類、海藻類は安全という。


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