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50人が熊野古道紀伊路散策 印南−田辺間歩く

 和歌山県の日高広域観光振興協議会はこのほど、印南町から田辺市までの熊野古道にある王子や神社を散策するツアーを開いた。距離の異なる3コースがあり、語り部の案内を受けながら県内外からの計約50人が歩いた。

 日高地方を通る熊野古道紀伊路を巡るウオーキングシリーズ。本年度は計6回あり、うち1回は中止となり今回は4回目。

 参加者はいずれも印南町のJR切目駅を出発。21キロコースは同町の切目中山王子、みなべ町の岩代、千里、三鍋の各王子、鹿島神社、田辺市では芳養と出立の各王子と闘鶏神社を訪れてJR紀伊田辺駅で解散した。

 16・6キロコースは、21キロコースと途中まで同じで田辺市の芳養王子を訪ねてJR芳養駅で解散。12・1キロコースは、みなべ町の三鍋王子を訪ねた後、JR南部駅で解散した。

 各コースで紀伊路語り部の会、みなべ町ではみなべ観光ガイドの会の各メンバーが案内をした。

 印南町のJR切目駅を出発して最初に訪れた切目中山王子では、同町文化協会の坂下緋美会長が説明。参加者は、藤原定家が参拝したことを聞いたり、王子社前にある榎木城主の墓で室町時代に作られたという宝篋印塔(ほうきょういんとう)を見学したりした。


写真【切目中山王子で印南町文化協会の坂下緋美さん(右)から説明を受ける参加者=和歌山県印南町島田で】

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