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稚アユ捕り上流に放流 南部川漁協

 和歌山県みなべ町の南部川漁協は12日、今季初めてとなる遡上(そじょう)アユの特別採捕をし、上流に放した。

 県の許可を得て毎年実施している。南部川下流域の山内井堰(いせき)の魚道脇に設置した仕掛けで捕っている。この日は体長7〜8センチの稚アユ45キロを捕り、2回に分けて上流の滝や辺川地区に放流した。

 昨年は遡上が多く、初めて採捕したのは3月25日で178キロ。その後も5回捕り、計6回994キロと2009年以降では最多だった。漁協役員は「今年は一時渇水で遡上するか心配したが、雨が降り、水温が上がると上がってきた。4月末までの期間中、300キロは捕りたい」と話している。

 南部川でのアユ釣りの解禁は6月1日。明神堰堤(えんてい)より上流は6月15日から。


写真【捕ったアユの稚魚を上流に放流するため、タンクに積み込む漁協役員(12日、和歌山県みなべ町山内で)】

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