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アワビ、トコブシ漁解禁 串本町の宝島海岸

 和歌山県串本町の田原―津荷にまたがる宝島海岸で8日、アワビ、トコブシ(ナガレコ)の漁が解禁された。和歌山東漁協の下田原支所と津荷支所の組合員が海に潜って貝を採った。漁期は8月末まで。

 組合員は漁船や徒歩で漁場の磯に向かい、ウエットスーツ、水中眼鏡姿で繰り返し海に潜っていた。専用の道具で岩に張り付いている貝を採取し、浮輪に付けた網に入れていった。漁の時間は午前11時〜午後2時で、アワビは10センチ以上、トコブシは4・5センチ以上に育っていないと採ってはいけない決まりがある。

 陸に上がってきた組合員はいずれも、今年は海水の温度が高く、貝の餌となる海藻が枯れてしまっているため貝の数が少ないと話していた。田原の組合員は「多い時で1日10キロ採ったが、今年は4〜5キロ。磯枯れでまだ育っていない貝も多い。ヒジキも少ない」と話していた。


写真【解禁日に採ったトコブシなどを網から出す組合員(和歌山県串本町津荷で)】

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