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いじめ認知、定義見直しで急増 田辺市教委

 和歌山県田辺市内の小中学校で2018年度になって、いじめの認知件数が急増している。昨年12月末までの認知件数は小学校が38件(1校当たり1・52件)、中学校が12件(同0・85件)。前年度は小中学校とも4件だった。いじめの定義を見直し、軽微なトラブルもいじめと捉えるようにしたためとみられる。

 市教委がこのほどあった、弁護士や臨床心理士で構成する「市いじめ問題専門委員会」の会合で報告した。認知した案件はすべて解決済みという。

 13年にいじめ防止対策推進法が成立し、いじめの定義は拡大している。文部科学省は17年3月に方針を改定し、けんかやふざけ合いでも、児童生徒が被害を感じている場合は、いじめとするよう求めている。

 市教委は、いじめの定義を再確認するよう学校に周知。年度当初の校長教頭会や夏期の研修会でも徹底を図った。


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