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スギ花粉の飛散始まる 和歌山県田辺地方

 和歌山県田辺地方でスギ花粉が飛び始めた。暖冬の影響でピークが早まる可能性もあり、医療機関は早めの対策を呼び掛けている。

 飛散の開始日は、1平方センチ当たり1個以上の花粉が2日続けて観測された最初の日。30年以上飛散状況を調べている田辺市あけぼの、坂口耳鼻咽喉科医院の坂口幸作院長によると、今季は7日に1平方センチ当たり6個、8日にも7個を観測した。昨年の飛び始めは16日で、今季はそれより9日早い。例年、スギ花粉のピークは3月初めで、続いてヒノキ花粉が飛び始め、4月上旬にピークとなる。今年は暖冬のため、飛散時期が早まる可能性があるという。

 日本気象協会関西支社内の近畿花粉情報センターは、スギ花粉の県内の飛散量を「平年よりやや少ない」と予想しているが、同医院では昨夏の気温が高かったことや、スギ花粉は飛散量の多い年と少ない年を繰り返す傾向があり昨年は平年より少なかったことなどから、今季も平年並みに飛散する可能性があるとみている。

 ヒノキ花粉の県内飛散量について同センターは「平年並み」と予想。ヒノキ花粉は年々増える傾向にあるという。

 田辺市医師会は、坂口医院が調べている花粉の飛散情報をホームページで公表している。アドレスはhttp://tanabeshi−ishikai.org/kafun


写真【花粉症対策の商品を集めたドラッグストアのコーナー(8日、和歌山県田辺市下万呂で)】

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