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新しい舟造りに支援を 熊野川の川舟下り

 熊野川の川舟下り事業に取り組んでいる和歌山県新宮市の一般財団法人「熊野川町ふれあい公社」が木製の川舟1隻を新造しようと、インターネットで資金を募るクラウドファンディング(CF)に取り組んでいる。期間は31日まで。

 川舟下りは「川の参詣道」として世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録されている熊野川を、語り部と一緒に約90分かけて木船で下る観光事業。世界遺産登録を機に2005年から始め、これまで約5万4千人が乗船した。

 木船は現在4隻あるが、いずれも老朽化。新たに木船を製作する費用を捻出したいとしてCFに取り組むことにしたという。

 目標金額は200万円で、定員14人の木船1隻の製作費とそれに取り付ける船外機1台の購入費として活用する。支援金額(5千〜10万円)に応じて、川舟下りの乗船券などの返礼メニューを設けている。目標金額が達成できなかった場合は全額返還する。

 支援は、クラウドファンディングサービス「Readyfor」のプロジェクトページ(https://readyfor.jp/projects/kawabune)から申し込める。

 公社の担当者は「今年は世界遺産登録15周年でもあり、増加が見込まれる観光客の受け入れ態勢を充実させたい」と協力を呼び掛けている。


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