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トルコで詩吟披露 軍艦遭難の史実を基に創作

 和歌山県田辺市上万呂、元小学校長で詩吟講師の丸山雄史さん(75)が11〜17日、トルコを訪れ創作詩吟を披露する。丸山さんは4年前、串本町樫野崎沖で1890年に遭難したトルコ軍艦の史実を基に創作詩吟を作った。「現地でこの作品を聞いてもらえる機会が来るとは夢にも思わなかった。精いっぱい吟詠し、文化と友情交流の一助になれば」と訪問を楽しみにしている。

 日本トルコ文化協会、和歌山トルコ文化協会、大阪・トルコ協会、神戸・トルコ友好協会で構成する関西・トルコ友好協会連盟のトルコ共和国ビジネスツアーに参加する。

 3年ほど前、創作詩吟「生きやんし 生きやんしよ=紀伊大島の 熱き想い=」を丸山さんが田辺市内で吟詠したのを聞いていた友好協会連盟のメンバーが、丸山さんにツアー参加を呼び掛けた。トルコではイスタンブールやチョルル、イズミルといった都市部を訪問する。

 丸山さんは、イスタンブールなどで2回予定されている交流レセプションで創作詩吟を吟詠する。尺八の演奏も披露する。この際、通訳が付くほか、詩吟の内容は事前にトルコ語に翻訳されて配布される。また、日本の小学校の概要を話してほしいとの依頼も受けているという。


写真【トルコでの詩吟披露に備え、練習をする丸山雄史さん(和歌山県田辺市上万呂で)】

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